どうも、n o v a です。
あなたのWebサイトも様々な方法でアクセスされていきます。どんな方法でアクセスされているのかを調べるのが、今回の「集客レポート」です。
これまでの「ユーザーレポート」や「行動レポート」とは違って、
「Webサイトの中の話ではなく、Webサイトにアクセスして来た人が、
検索エンジンなど、外部の『どんな手段』を使って、あなたのサイトまでやって来たのか」
ということを解析するためのレポートです。
目次
行動レポート
外部の『どんな手段』を使って、あなたのサイトまでやって来たのかということで、
その手段を具体に考えると、現在では以下のどれかになります。
・検索エンジンからのアクセエス(Google、Yahoo)
・ソーシャルメディアからのアクセス(Twitter、Facebook、Instagram)
・他のWebサイトにあるリンクからのアクセス
・パソコンやスマホのブックマークからのアクセス
・WordやExcelなどブラウザ以外の書かれたURLからのアクセス
基本的には「検索エンジン」からのアクセスが多くなりますが、
中には「ブックマーク」「被リンク」「書かれたURL」などからアクセスしてくれる人もいます。
それらどんな経由で来てくれたのかを把握するためのレポートが「集客レポート」です。
ただし、この「集客レポート」も沢山の項目が用意されており、
全てを理解するのは大変なので、ここでは3つだけ覚えてください。
1・チャネル(そのページにやって来た手段)
2・参照元(そのページにやって来たリンク元)
3・検索クエリ(そのページを見つけるために検索エンジンで検索した言葉)
2・参照元(そのページにやって来たリンク元)
3・検索クエリ(そのページを見つけるために検索エンジンで検索した言葉)
一つづつ説明していきます。
チャネル
「チャネル」は、「アクセスするための手段」のことです。ここでレポートを見やすくするために
以下の言葉を覚えておいてください。
Organic Search(検索エンジン)
Social(ソーシャルメディア)
Referral(他のサイトからのリンク)
Direct(ブックマークなど)
参照元
「参照元」とは具体的に「アクセスしてきた元」です。特にReferral(他のサイトからのリンク)の場合、
想像もしなかったWebサイトからリンクを貼られていること
を発見できたりしますので、ときどきチェックしておきましょう。
検索クエリ
「検索クエリ」とは、ユーザーが検索エンジンで実際に「検索したキーワード」です。
ちなみに「集客レポート」を見ていると、
「なんでこんな手段や言葉で、自分のサイトにたどり着いたんだろ?」
っていうものがチラホラ紛れ込んで来たりしていて
自分の感覚と客観的なデータとの「ズレ」に気がつくことがあります。
だからこそ客観的なデータというのはとても大事だってことですね。
では実際のレポートを見て見ましょう。
集客レポートを確認する。
集客レポートでは、ユーザーがあなたのWebサイトにまで「どうやってたどり着いたのか」つまりその「導線」に関した
様々な情報を見ることができます。
では集客レポート内の詳細レポートを見ていきます。
チャネル
「全てのトラフィック」→「チャネル」
レポート内の「チャネル」を見ていくと
「Direct(ブックマークなど)」
「Organic Search(検索エンジン)」
「Referral(他者のリンク)」
「Social(SNS)」
など様々なアクセス方法が並んでいます。
この辺りはサイトの傾向によって正解は変わって来ますが
基本的にはバランスが取れているのが良いので
弱いところを伸ばしていきましょう。
参照元/メディア
「全てのトラフィック」→「参照元/メディア」
「チャネル」よりももう少し詳しく
「どのWebサイトからやって来たのか」を見ることができます。
検索エンジンはほぼ、Google、かYahoo!ですが、
リンクには、こんなサイトから???
というサイトがあったりするものなので、
それなりに発見が多くて楽しいレポートですね。
検索クエリ
「検索エンジンの最適化」→「検索クエリ」
あなたのサイトが「どんな検索ワード」で検索されて来たのか
を見ることができます。
「意外な言葉」が見つかるので、
マメにチェックしておいて次の記事の工夫に役立てていきます。
参照元ソーシャルネットワーク
「ソーシャル」→「参照元ソーシャルネットワーク」
最後は「参照元ソーシャルネットワーク」です。
今や検索エンジンと同じくらい重要な集客元になっているのがSNSです。
勢いに乗った時の「口コミ」の威力はもの凄いものがあります。
連携用のプラグイン「WP Total Hacks」もありますので、
しっかりと読者を呼び込めているか、ここでチェックしていきましょう。
さらなる集客の方法として・・・
集客の一つの方法として、「有料広告を使う」というものがあります。有料広告の代表的なサービスが
「Google AdWords」というものです。
(参照:【第1回】アフィリエイト広告の種類)
Google AdWords は同じGoogle のサービスですので
Analytics と関連することが可能となっていて
広告の効果をここで一緒に確認することができるようになっています。
次回予告・・・
では今回は3つのレポートのうちの最後「集客レポート」でした。先の2つと合わせてこの3つのレポートを確認することを
日々の生活の中で習慣化させていくと、
徐々に今回は取り上げなかった他の詳細レポートなどにも
興味が湧いてくると思います。
それまでは、今回取り上げた詳細レポートだけでいいので
きちんと確認してそしてPDCAサイクルを回していきましょう。
(参照:アクセス解析コトハジメ1「データ分析はなぜ必要か」
アクセス解析コトハジメ2「PDCAサイクルをまわせ!」)
さて、ここからは「検索エンジン」にあなたのサイト情報を
インデックスしてもらうために、
あなたのサイトの情報を積極的に
Googleへと伝えていくための「ツール」についてお話ししていきます。
この広いネットの海の中であなたのサイトを見つけてもらうためには
「検索エンジン」の存在は不可欠です。
次回は・・・・
広大なネットの海で一人ポツンといる
あなたを誰かに認識してもらうための
地図を検索エンジンに送るための方法!
ということで次回お楽しみください。