どうもnovaです。

今回は結果が伴う行為というテーマでお話していきますが、ビジネスという狭いくくりではなく、心のあり方という普遍的な悩みという角度からの話になりますので、多少観念的で分かり難いところもあるかもしれません。

なるべく分かりやすくお伝えしていきます。

ではよろしくお願いします。


結果がともなう行為とは

ビジネスにおける成功という意味での結果とは
そのままですが、お金を稼ぐことです。

ビジネスにおける成功とはお金を稼ぐことですが、
金額の大きさは関係ないことは意識しておきたいところです。

成功かどうかは基準値の設定によるからです。

このあたりは成功と失敗の真実でお話していますのでそちらを参照してください。


今回はビジネスという範囲を超えて、
人の心という切り口でお話してきます。


結果がともなう行為のことを仏教では【業(カルマ)】と呼びました。

近年では違う捉え方をされたり、とくにオカルトめいた思想で語られたりすることもありますが、元来は、「結果がともなう行為」として捉えられていました。


では、結果がともなう行為とは?ってことですが
言い方を変えると、因果関係のある行為ということです。


そして行為とは
話したり、考えたり、行動したり
ということ全部を指します。


行為に潜むエネルギー


一つ一つの行為には
潜在的なエネルギーというものが含まれていて
話したり考えたらり行動したりするたびに
次々と新しくエネルギーが生まれ続けます。


つまり

行為=エネルギーを生む行為

であると。
そしてまたそういった話したり考えたり行動したりという行為そのものもこのエネルギーを使って行われています。


行為=エネルギーの消費

でもある、つまり次々と連鎖する力があるということです。

ちょっと分かり難いでしょうか。


たとえば音楽を聴いたら、
聴いた後に余韻に浸ったりしますが、
この余韻が新しいある種のエネルギーです。


人に嫌な言葉をぶつけた後には後味が良くないものですが、
これもやはりある種のエネルギーです。


心がうけるエネルギーの循環

心はこういったエネルギーの循環の影響を受けています。

ネガティブなエネルギーの循環がおこると
益々ネガティブになっていきますし、
ポジティブな循環がおこると
どんどんポジティブになっていきます。


これをもっと科学的な言い方をするのであれば、
心がイライラして不快感が大きくなってくると、
体内に過剰なノルアドレナリンや尿素のような有害物質が分泌されて、
臓器に悪影響が出たり、胸やお腹が苦しくなったり、
頭が痛くなったりします。


体が不快な状態におかれると、
心がさらに不快感を伴い負の連鎖、循環が起こりますね。

何を思うか、どう感じるかという人間の【認知】という能力は
こうした心と体の反応の小さな積み重ねによって起きているといえます。


認知の機能


雨が降った日に「いやだなぁ」と感じるという心は、
【認知】の機能によるものです。


本来は雨が降ることに嫌も良いもないのですから。


そして人によって違います。この違いがどこから生じるかといえば、
その人の過去の経験、とくに心と体の反応の経験によります。


雨の日にいやだというネガティブなエネルギーが
心の中に小さく蓄えられた結果として、
雨が降った日に「いやだなぁ」と感じるという心が生まれたわけです。


これを脳科学の世界では【認知】としますが、
仏教においては「心の中に蓄えられたエネルギー」を
【業(カルマ)】と呼びます。


このお話におけるタイトルでもある
「結果がともなう行為」とはこういう意味です。


今回はテーマが壮大になってしまったので、タイトルの解説だけになってしまいました(笑)

ある意味でとても重要かつ本質的な話をしました。

心の状態を整えることはネットビジネスだけでなくあらゆるパフォーマンスを向上させる上での最重要課題です。


まずは今回お伝えしたことをあなたの経験に照らし合わせて、
また具体的な経験をあなたの言葉でブログなどで発信することも
今後のコンテンツ作成の良いキッカケともなるますので、
アウトプットもして、しっかりと腑に落としていただければと思います。


では最後まで聞いていただきありがとうございました。


 

nova