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どうもnovaです。

今日は成功と失敗というとても難しいとされているテーマについてお話ししていきます。

失敗するとはどういうことなのか。
成功するとはどういうことなのか。

目標設定と絡めて考えていきます。

ではいってみましょう。

成功とは何か

多くの人が成功したい!と言います。


この場合の成功とは、社会的地位のことでしょうか?


月収100万円を達成することでしょうか?



その人その人で成功の形は色々あるとも言われがちで、
とても抽象的な扱われ方をされます。



が、



僕の中では、
とてもシンプルです。



成功=読みが当たる

これだけです。



「は?」



って感じだと思いますが、
ここから説明していきますので大丈夫です。



多分、聞いたあとは
そんなこと当たり前じゃん。



そんな話じゃないし。



とかって声が聞こえてきそうですが。



とりあえず説明していくと、

成功するためにはまず目標値を定めるってことです。



何かしら目標定めますよね。



仮に目標がなければ
成功も失敗もないはずなのです。



だって基準を設けないで成功も失敗もありませんよね。



だから基準を設ける。



これが目標値になります。



あとは、この目標を100として、
何割の成果で成功と考えるか。



例えば100〜80であれば
8割以上であれば成功と決めることが出来る。



そしたら、それ以下は失敗となる。



何割で成功か。これはあなた自身で決めていいことです。



好きに決めていいと思います。



それよりも、ここで重要となってくるのは
目標値の設定です。



つまりどこを基準として100とするか。


ここが成功と失敗を分ける大きな要因となります。


妥当な目標値とは

目標値の設定の仕方ですが、
これは、ある意味読みの部分です。



読みの精度が低いうちは
自分の立ち位置から大きく外れた目標値を定めてしまうことがあり、
そうすると失敗の可能性は大きくなりますね。



つまり、自分が成功するっていう目標値を定めて、
かつ読みの精度が高ければ失敗の可能性は低くなります。



この、読みの精度ですが、
経験値で高めることが出来ます。



でもそれでは、
ビジネスにおいて新しいことをやるときなど、
不確定要素が多いときはどうするか。



そこはデータを収集して補います。



例えば、ある地域にお店をオープンするとして、
その売り上げを◯◯円と定めるとします。



この◯◯円が基準値=目標値となります。



で、そのお店の立地条件や、
その地域の人口、ターゲットとなる人の割合、
など色々なデータをとることで、
この目標値が変化してくると思います。



が、データを細かくとることで
単なる願望=主観的な目標値ではなく
客観性をもった目標値が設定できます。



この目標値が妥当な数値なのであれば、
成功率は上がるはずですよね。



では、読みが外れてしまい、
失敗したときはどうすれば良いのか。



そこについて話していきます。


失敗したらどうするか

これまでの話で予想がつくことかもしれませんが、

失敗=読みが外れた

ってことです。



読みが外れたってことは
=目標値が妥当ではなかったということです。



つまり、値に足のついた目標値に直すことで
成功率は上がりますね。



ここまでは理解出来ると思いますが、
恐らく、「いやそれは当たり前でしょ」
そんな話してるわけじゃないし。



そんな声も聞こえてきそうです。



今までの話を踏まえた上で
ビジネスなどで良く言われる「成功」
について考えてみます。



ビジネスにおける「成功」の真実



ビジネスで言われる「成功」って
大きな目標を立てて、それをどうやって達成するか。


そして、それは皆が一様に望むもの。



つまり、「お金」を一般サラリーマン年収と比較して、
ちょっと考えられないようなお金を手にするような状態。



平たく言えば「お金」に関する悩みから解放された状態を
「成功」と言う傾向がありますよね。



もちろん、それって良いですよね(笑)



「お金」はやはり多くの悩みを解決してくれますから。



でも「成功」って言葉の響きがちょっとギラギラさせすぎというか、
やっぱり成功って変わらず、読みの精度だと思うのです。



だから、値に足のついた目標値を設定しないと
成功率は下がることは変わらない。



じゃあ大きな目標は立ててもしょうがないのかっていうと
そうでもありません。



大きな目標をたてて、
日々それを意識して生きることで、

時間と大きな流れ、方向性が
そちらに向いた状態になります。



最短距離で行かなくても、
確実にそっち方面には行ける。

東京から出て、
地図なしで歩いていても

青森にいきたいって思っていれば、
色々な道をクネクネしても、

気がついたら沖縄ってことにはならないですよね。

なんとなく北のほうには進んでいくわけです。


ベクトルを定める

つまり、
これは「思考は現実化する」のような話とも繋がるのですが、
脳には毛様体賦活系という機能があります。



聞きたいもの、見たいものにフォーカスする機能です。



逆に聞きたくないもの、見たくないものは
マスキングするといった機能が脳にはあるわけです。



今日は赤いものって思って1日過ごしたら、
不思議と赤いものがよく目につく。



そんな機能です。

日々目標を意識することで、
この毛様体賦活系が働いてくれます。



大きな目標設定の効果はここにあるってだけなので、
結局は日々、妥当な目標値を立てて
成功率を上げていくってことを繰り返すことは変わらないわけです。



これって本当に当たり前のことで、

考えてみて欲しいのですが、
仕事において、成功率はあげる必要ないですか?



あると思います。大事だと思います。



でも「成功」に関してはまるで夢を追うような。


夢の実現のような体でで話される傾向がある。



もっと地に足をつけて夢なんかじゃなく、
現実として「成功」をリアルに考えたら良いと思います。



例えば、ミュージシャンを目指すのであれば、
バンドで一発当てて、印税で夢の生活。



なんてことじゃなくて、
ミュージシャンとしての能力を高めていって、
バンドが解散しても一人の音楽家としての能力が高まっている




そんな状態をつくっていくことは当然として、

その上で、
バンドで一発当てて、印税で夢の生活。


それを常に頭の片隅に入れておく。



そうしたら、ある時、
ネットビジネスを応用したら、
もっと効率よく集客が出来ることに気がつくかもしれない。



今の時代、事務所を通すよりも、手っ取り早く
印税で夢の生活が出来そうだな。



ってよりも、
ネットビジネスで情報発信としてバンドやったほうが儲かるんじゃない?



とか、色々自分にあったスタイルにコロコロと転がって、
角が取れて丸くなっていくはずですよ。



もちろん、人との出会いがあって大きく変わるかもしれない。



本当はやりたいことじゃなかったって気がつくかもしれない。



じゃあそれは「失敗」?


そうじゃないですよね。



成功も失敗も
基準値を設定しなければ生まれてこないものです。




具体的な目標を立てて、
小さくテストして、小さく成功体験を積み重ねていけば、
いつかは、大き積もっていき何かになっていきますから。



その何かだって、
自分で決めつけるよりも、
何になるかわからない状態で、



道中を楽しむほうがオススメです。

結果は一瞬ですが、
それまでの道のりは長いのですし、

それでいったら、
人生は寄り道とも言えますよね。



道のりを楽しめなければ、
結果が出る一瞬のためだけに人生を捧げることになっちゃいますよ。



そういったストイックな感じが好きな方だって、
そのストイックな寄り道を楽しんでいるようなものですから。



意識して、楽しんだほうが充実してきますね^^