どうも、n o v a です。

情報発信をやる上で欠かせないものはコンテンツ作成ですよね。婚活系であっても、稼ぐ系であっても、ギターの弾き方でも、どんな情報であっても、その情報って何らかしらの媒体を通して発信されます。だから世界中のあらゆる情報ってなんでもコンテンツになり得るのですが、でも書くネタが無いと言って困ってしまう人がとても多いです。


これはどうしてかなって考えてみると、
一つの事柄を一つの事柄として見てしまうからじゃないかなと。


一つのものを様々な角度から見ることができないと
別の事柄と繋げて考えることが難しくなってきますし、
逆に抽象と具体をコントロールできれば
ネタはあらゆるところに転がっています。


それこそあらゆる世界がコンテンツ・ネタとして
見ることが可能になりますから、
そうなれば書くネタは無限増殖し始めます。


そのためには沢山の事柄に「興味」を
持つことも大切ですから今回は、

・物事を見る角度を増やすということ
・世界に興味を持つ方法

という2本立てでお届けしていきます。


物事を見る角度を増やすために

これの解決策は単純で、興味を持ったふりをして、
普段やらないことをやってみるといいです。


ファッション雑誌に興味がなければ、なんとなく手にとってみるとか
つまり無理やり普段とは違うことをやってみるということ。


ふだん無意識に歩いているのであれば、
他人の行動を注意してみてみるとか、
他人の服装に興味を持ってみたり

普段道を歩いているときに
意識的に上を向いて歩いてみるとか、

下に落ちているものに注意して歩いてみるとか、
電信柱に注目して歩いてみたりとか

すでに読んでいる雑誌、それこそジャンプとかの漫画雑誌でも
普段読まないコラムの部分を読んでみるとか

頑張ってフラメンコのカンテ(歌)を聴いてみるとか。


音楽を聴くときに、ドラムだけ聞いてみたりベースの音だけ聞いたみたり。


普通はボーカルとかしか意識が向かないところを
意識的になんか細かいところに意識を向けるんです。


言ってみれば、細かいものをみるということは
そこに意識が働くということです。


でもって意識がはたらくということは、
「考える」「思考を回す」ということに繋がります。


小銭が溜まる人っているじゃないですか?


いつも小銭がパンパンになっちゃう人。


あれもレジの時にそういう意識が働かないからですよね。


そういう人に無理やり意識させようとすると
頭使うから、疲れてストレスフルになって怒っちゃったり・・笑


そう、意識することって頭使うんですよね。


でもそれが大切。


ふたん無意識で生きている瞬間を
如何にして意識を働かせることができるか。



如何にして頭使うかってことと一緒ですよね。


世の中はビジネスにつながることに溢れていますし
世の中には音楽につながることに溢れています。


だからビジネスと音楽を繋げて考えることができるんです。



何も考えていなければ、何も得られないし
それに直結することしか気がつきません。


目の前のこと以外のことには気がつかないし、
其々のつながりにも気がつかない
気がつかないということは
結局何も得られないということです。


逆に言えば、気がつくこと=得ること
って考えることもできますよね。


だから意識して何か普段と違うことをしてみましょう。


一度来た道を戻るのは簡単ですが、
なぜその道を選ぶ必要があるのでしょうか?


無意識にその道を選んでないですか?


意識して別のルートで帰ったっていいですよね。
そしたら新しい発見があるかもしれないじゃないですか。


そして「意識」は「新たな興味」も生み出します。


世界に興味を持つ方法

意識することで、自分が興味あることが増える可能性が増えますし
一つ興味が増えれば連鎖的に興味がでてくるものですよね。


歌うことにしか興味がなかった人が
意識して細部まで聞いたことがキッカケで
ギターに興味を持つかもしれないし

お金儲けにしか興味なかった人が
意識して、価値を届けるというコラムを読んだことで
ひとを育てることに興味が出てくるかもしれない。


たまたま見た映画がキッカケで
スーツというものに興味を持って、
その結果として時計にも興味が出て来て

そこからさらにイギリスやイタリアなどに興味が出て来て
ヨーロッパの歴史に興味が出て来て・・・


こんな感じに一つ興味が増えれば
連鎖的に興味がでてくるものですから
そうやって小さな興味を増やしていくんですね。


小さな興味を増やすということは、
具体的に注意深くみて考えるということです。


漫画でも映画でも絵画でも音楽でも
あらゆる娯楽であっても繋がってくるものです。


だから好きなものを
さらに注意深く見ることをやってください。


これも意識的にやるんです。


ある意味そんなに興味がないものこそ
フォーカスしてみてみるというのがいいです。


音楽に興味があるのであれば
普段聞かないジャンルを聴いてみるということも大事。


どこかに興味持てる箇所がみつかるかもしれないから、
そこを切り口として、自分の得意分野を説明していくと

もはやネタが無いなんてことは逆に難しいですよね。


だから好きなものは徹底的に調べてみるといいです。


特に今ってネットがありますし
Wikipediaなんかもあるから、
もう全部熟読してみたら簡単に知識を得ることができます。


この時、受験勉強のように全部覚えるということじゃなくて、
それらを読んで自分の頭で考えるということが大切です。


そうすると自分の持っている知識とつながるものです。


既知のものと未知のものとが繋がっていけば、
より別ことに興味をもてるキッカケをたくさん持つこともできて
ループし始めますよね。


何かの専門知識が増えることで、
あなたのボキャブラリーが実際に増えていきますから
それは相乗効果を生み出します。


注意することは、それだけに没頭するのではなく
つまり自分の主観だけで考えるのではなくて
外からの客観的な視点を常に持つということです。


あなたはそれをどう見て
まわりの人達からはどう見られているのか
というビジネス的な視点ももつということと一緒です。


まとめ

興味あることだけやっていると意外と世の中が見えてこないものです。


僕もそうだったのですが、ビジネスをやることで
劇的に視野が広がるという体験をしました。


「これより価値のあるものを人間は後世に残せなかったのだ・・・」


とは漫画ナウシカの中で「番人」が言うセリフですが、
彼らは、音楽、芸術、美術、詩、文学などを「価値あるもの」として
そこには偏った絶対的な価値観があるのですが、

若かりし頃の僕はそんな感じで
音楽、芸術、美術、詩、文学に絶対的な価値を追い求めていました。


でもある意味で対極であるビジネスに興味を持つことで
劇的に視野が広がったんです。


しかも一見対極に見えたビジネスを学んで見ると
実は馴染みある芸術の世界と同じことだと言うこともわかりました。


僕の中で水と油であったアートとビジネスが
抽象度の高いところで繋がるという経験を通じて
偏狭な認識から降り広範な認識を持てるようになりました。


意識して頭を使うと、記憶力も上がり
視野も広がり、あたまの回転も早くなることは
科学的にも証明されている周知の事実です。


普段、人って意外と頭を使わない生き物なので
意識的に使う時間を増やした方がいいってこと。


そのうち日常の些細なことを
注意深く見ることができるようになりますし
だからこそ、それは日常の小さな幸せを見つけることにも繋がってきます。


コンテンツだけのことじゃないんですね。


でもこれらも意識していないと素通りしてしまいますよね。


好奇心を掻き立てられれば、あなたにとって行動しない理由がなくなるし、
やりたいことが無いとか、見つからないということもなくなります。


で何が言いたいかっていえば、
結局それらは唯一、意識する=頭を使うことから始まるってことです。


まずは意識して新しいことをやってみたり、
好きな分野で、意識して新しいことを調べてみたりして
頭を柔軟に育てていくことを始めてみてください。


世界に興味を持つことは、コンテンツを作る目的だけじゃなく
もっと広範に、自分自身を見つめ直すキッカケとなり
そして身近なものに目を向けて幸せを感じることに繋がりますから。