どうも、n o v a です。


クリエイティブな人生を送りたい。アーティストのように生きていきてみたい。自由な感性を育みながら生活できたらどんなに楽しいだろう。僕はそれをとても大切にしてこれまでやってきましたし、恐らくあなたもそのように生きれたらどんなに楽しいだろうかと感じているのではないでしょうか?


でもどこかでそれには人とは異なる特別な才能が必要であって、そういう人生を送ることができるのは一部の限られた人だけだと諦めている場合もあるかも知れませんし、

またアートを高尚に考えすぎるあまり
自分に厳しくなりすぎて苦悩している人もいるかも知れません。


答えからいえば、もちろんそんなことは全然なくて、
人にはそれぞれ異なった人生経験があって、
自分を適切なポジションにおくことで
才能というものを見い出すことが可能になります。


そこで今日は「君がつくるべきものをつくれるようになるために」
ということで誰もがアーティストとして創作活動をしながら
生きる為の方法をお伝えしていこうと思います。


クリエイティブに生きるために必要なこと

クリエイティブに生きようとするときに
ついついやってしまいがちなのが「自分探し」です。


もちろん自分探しって大事だし結局はそこに行き着くんですが、
自分探しにハマってしまって行動できなくなるんじゃ本末転倒ですし、
実際には行動の中から探し出していくものです。


そういう意味で自分探しは後回しという感覚もとても大切です。


行動することで現実が変化してきて、
その変化の中で自分というものが見えてくるもので、
ぼーっと空を眺めて見つかるようなものじゃなってことです。


例えば僕はTwitterをコンテンツ・アート・ギャラリーと考えて
はじめの頃の記事を読んでもらうとわかりますが、
ミュージシャンとして書いているので音楽の記事が多いんですね。


そこから徐々にビジネス色に移り変わっていく様子が見て取れると思いますし、
気分によって文体が変わったりしていますがそれでも世界感は統一されていると思います。


これは特にあらかじめ何か世界感を決めてた訳ではなくて
240文字の作品を通して自分自身の変遷を見せていくことが
僕のTwitterでのコンセプト
になっているんです。


また240文字という制限がブログ以上に作品として洗練し易いとも思っています。


出雲旅行記でも触れた「足立美術館」でも、
横山大観や榊原紫峰の人生が作品の変遷に現れているように、
一つひとつ丁寧に心を込めてコンテンツをつくっていくことで、

それらの作品群を通して
結果的に自分自身がそこに現れることを目指しているんですね。


過去のツイートを振り返り、今の自分を見出してそして同時に
未来の自分が見出せるように現在を積み重ねていく感覚です。



創造するための方法

時間を自由自在に使え、世界のあらゆる富を手に入れ
パレットに全ての色があり、欲しいものがなんでも手に入るとしたら
創造力はなくなるだろうとジャック・ホワイト(ミュージシャン)が言ったように、


創造力とは制限から生まれるものです。


さっき240文字であることが洗練され易いという話をしましたが、
制限というものが逆に、創造するためには必要なんです。


仕事でも一緒で制約を受けることが前に進む秘訣だったりします。


例えば、


「何でも良いので何か作って下さい。」


とか言われてすぐに造れる人は非常に稀です。


それよりも


「余った部品、今ある時間、スペース、材料だけで何かを作って下さい、今すぐ!」


とか言われた方がずっと生み出しやすくなります。


一つエクササイズをやってみますね。


ではまず、


「白いものを10個あげてください」


制限時間は30秒です。


・・・・


・・・・


・・・・


あげましたか?


では次、


「冷蔵庫の中の白いものを10個あげてください」


制限時間は30秒です。


・・・・


・・・・


・・・・

どうでしょうか?


先の「白いもの」に「冷蔵庫」という制限がついただけで
ぐんとイメージが湧きやすくなったのではないかと思います。



音楽の練習でメトロノームを使うことで
創造性が失われるということを言うミュージシャンがいますが、

そんなことは無くて、
むしろそのメトロノームという制限の先に新しいものが生み出されます。


そしてそれはリズムを管理するということであり、
練習そのものも自分自身を管理するということに繋がります。


あなたがメルマガ読者さんであれば、ぜひあの「相関図」を見てください。
http://creations-serialism.com/wp_a/net-business-correlation-diagram/


「創造」の対極にあるのは「管理」ですよね。


音楽であれば「トライトーン」であり色であれば「捕色」
ホロスコープであればオポジションの関係である「対極」の役割は、
「お互いを強調し合う関係」です。


つまり「管理(制限)」とは「創造」を高める
言い換えれば「自己管理」が「自己創造力」を高めるということです。


新しい可能性というものは制限の先に生まれます。


また経験したことだけじゃなくて、
経験しなかったことがその人の個性を生み出すこともあります。



創造というものを足し算で考えるのでは無く
引き算で考えてみたり、制限で考えてみることで
創造力というものがもっと身近に感じられるようになりますよ。


あなたの過去は現在の準備期間

著作「影響力の武器」で知られ心理学者でもあるロバート・チャルディーニは
本を書き上げるために3年間の準備期間を有しています。


その間彼は販売員やテレマーケターの仕事について
人の心を動かして購買に結びつける「言葉」と「行動」について調べ、

そこから「人生の手がかり」というモデルを生み出し、
6つのCLARCCSに分類して名著「影響力の武器」を生み出しています。


ここから何が学べるかといえば、
僕らは常に何かを演じているということです。


彼は販売員やテレマーケターの仕事を演じながら
人の心を動かして購買に結びつける「言葉」と「行動」について調べました。


僕らがやっている仕事、ついている仕事も
演じていると考えてみたらどうでしょうか?


演じながら何を調べているのか?


もしくは過去に演じてきた仕事によって
何を調べることが可能なのか。


取り組んできた仕事やプロジェクトを
そのように捉えて見ることで、
あなたの過去は情報の宝庫に変わります。


あなたが心理学者だと考えるのであれば、
人の心を動かす「言葉」と「行動」について
調べるための具体例が過去の体験にあるでしょう。


営業の仕事をやってきたのであれば
その過去の体験や経験の中から、
いま興味があることの具体例がないかと調べてみます。


新しく何かを始める前に
一度過去を振り返り、自分が何をやってきていて
そこにはどのような軸をつけることが可能なのかを考えてみてください。


僕であれば、様々なジャンルの音楽をやってきましたが、
そこには「ギター」という軸がありましたし、

さらに日本舞踊、絵画、なども含めると
「芸術」という軸をみつけることができます。


さらに多種多様なバイトやビジネスなどを含めたら
「独創・個性」という感じに抽象度をあげることで軸が通ります。


一見バラバラに見えることをやってきた場合は
軸の抽象度を上げてみてくださいね。


実際には副業なんてない

副業としてのネットビジネスと言われたり、言ったりしますよね。


僕は複数のビジネスを持っていますが、
今まで副業という感覚で取り組んだものってなくて、
全てが本業という意識でやっています。


音楽がお金になっていない頃から
僕は音楽を本業として捉えていましたし、
ネットビジネスにしても同じです。


経済の大小に関わらず、
全てを本業として感じるのは大切です。


あなたが本業と思っても副業と思ったとしても
そこに価値を感じてくれてお金を払ってくれる人からすれば
関係ないからですね。


そして副業なんて考えてしまうと、
何処かで優先順位が下がってしまいます。


あなたが現在取り組んでいるものの
収入の大小に関わらず全て本業として取り組んでみて下さい。


それでも、なを興味深く取り組めるものに集中できたら
それだけであなたの人生の質は高まってきますしね。


そうやって楽しんで価値を提供できるものは
時間は別として、応援してくれる人が現れるものです。


あなたの声が見つかる

人はついつい評価を求めてしまう生き物ですが、
あなたが自分の声を見つけたいなら、まずは声を出すことをやってください。


人との繋がりを築きたいなら、本当の自分を見せることが大切です。


人はついつい他人の評価や、他人にどう見られるかを意識してしまって
行動に移せないってことがよくあります。


自分は壁の後ろに隠れながら、隙間で他人を観察しようとしがちですが、
そんなんじゃなくて、自分の声を出すことをやってください。


実際にビジネスを通じた人との繋がりを築ければ、
それだけでどんなビジネスだって成立してしまいます。


特にブランディング型のビジネスを行うときには
あなたの声をきちんと出していくことは本当に大事。


クリエイティブに生きるためにもまずは
あなたの人生をドキュメンタリーのように記録する意識で
コンテンツ作成に取り組んでみると良いです。


言葉を使うのであればTwitterは良い記録ツールとなりますし
写真であれば、Instagramも良いツールとなります。


どうやらなければいけないというルールはありません。


あなた自身の声を出していきましょう。


逆説的ですが、その先にあなたの声が見つかってきますから。