謹賀新年、初春のお慶びを申し上げます



新年明けましておめでとうございます。

幸多き新春を迎えられましたこととお喜び申し上げます。また昨年は多くの人にこのブログをご覧になっていただき、またメルマガを購読いただきまして誠にありがとうございました。

昨年多くの方々にご協力いただきながらカタチになってきたビジネスを2018年はより多くの人へと届けれるように、また自分自身も益々成長・進化していけるように全力で取り組んでまいりますので、本年も昨年同様、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。


初詣はどこにいきましたか?

あなたは初詣はお済みでしょうか? 

初詣(はつもうで)とも初参(はつまいり)とも呼ばれますが、

年が明けてから初めて
神社や寺院などに参拝する行事として

日常的には神社に縁のない人でも
初詣だけはいくという人も多いですよね。


神社や寺院に行って、一年の感謝を捧げたり、
新年の無事と平安を祈願したりします。


僕は一年の感謝を捧げると同時に今年はTGE生全員が
きちんと目標達成できるようにと祈願してきました。


ところであなたは
「参拝先の神社ってどのように決めていますか?」


僕は東京に住んでいることもあり、
今年は明治神宮へと足を運んだのですが、

年明け2時間前にもかかわらず、
すでにものすごい行列ができていました。


なので今年は明治神宮では、年明け前に参拝して、
年が明けた2日の日にあらためて「愛宕神社」へと参拝してきました。


今回「愛宕神社」へと参拝した理由はビジネスの発展を祈願するのに
適していると判断したからですが、

よくよく調べてみると
初詣の参拝場所って、実はしっかりと決まっているんですね。


江戸時代までの初詣

江戸時代までは氏神(うじがみ)に参詣したり、恵方詣(えほうまいり)といって
居住地から見て恵方(えほう)にあたる社寺に行ったようです。


1月1日(元日)に社寺に参拝してその年の幸福を祈願するのは一緒ですが、
かつて初詣は、僕らの住む自宅から見て恵方の方角の寺社に参っていたということです。


その恵方という方角は十干に従って毎年変わるんですが、
その方角が何によって決まるかといえば、

歳徳神(としとくじん)という神様が在位する方角とのこと。


ちなみに歳徳神(としとくじん)ってこんな感じ。


陰陽道で、その年の福徳を司る神さまで、他にも「年徳」「歳神」「正月さま」などと言われることも。


もともと古代中国から伝わる民間信仰からなる「九星術」から生まれた
神々の一人のようで、この神のいる方位に対して事を起こすと吉凶の作用をもたらすと考えられていました。


なので江戸時代までは、参拝する社寺にも意味があって
そして個々で勝手な願い事をする、というよりも一年の感謝を捧げたり、
新年の無事と平安を祈願したりしていた訳ですね。


ちなみに最近ではこんな歳徳神(としとくじん)も・・・


先の歳徳神(としとくじん)も古来の人の誰かが描いた絵なので、それこそ現代の歳徳神として、こんな感じでも良いかもしれませんね。笑


何れにしても美人な神様のようで、ほとんどの暦では最初の方のページに王妃のような姿の美しい姫神の歳徳神を記載しています。


ま、でもこの歳徳神(としとくじん)はゲームのキャラとして描かれたものですが「美人」の感覚っていうのも時代によって異なるものですから、昔の人に実際にこういう歳徳神を見せたらどんな反応するんでしょうね。


うーん。遊女に見られるだけかもしれませんね・・・(汗)


下記に恵方に関しての記述をWikipediaから引用させていただきましたので
興味ある方はご参考ください。


拒否反応ある方は飛ばしてください。
(ってかその場合はここまで読まれてないかも・・・)

歳徳神の在する方位を恵方(えほう、吉方、兄方)、または明の方(あきのかた)と言い、その方角に向かって事を行えば、万事に吉とされる。本命星と恵方が同一になった場合は特に大吉となる。しかし、金神などの凶神が一緒にいる場合は凶方位になる。歳徳神の在する方位(すなわち恵方)は、その年の十干によって下記のように決まる。



かつては、初詣は自宅から見て恵方の方角の寺社に参る習慣があった。また、節分の行事として恵方を向いて「太巻きの丸かぶり」を行う恵方巻の風習が関西を中心に行なわれていたが、近年コンビニエンスストア等の宣伝やキャンペーンで全国に認知されつつある。なお、宣伝やキャンペーンにあたっては24方位ではなく日常的な16方位による簡便な説明が行われることが多い。



毎年同じ神社に行くための方法とは・・・

江戸時代まで行われていた習慣について説明してきましたが
とは言っても、

「いやぁ、そんなこと言っても毎年別々の方角の神社に行くのって大変だよ」

「やっぱり大きな神社に行きたいよね」

「初詣だから大勢の人が行くところの方がご利益がありそうじゃん」

って思いませんか?


まぁ、ちょっとミーハーですけどね。笑


でも内心そう感じているあなたに朗報がありますよ。


実は毎年同じ神社に恵方詣りすることも可能なんです。


可能どころか、好きな神社に行く方法があります。

その方法とは・・


一度、目標とする神社へ直接向かわず、神社が恵方の方角になる地点まで出向いて、
で、そこから目的となる神社に参拝することです。


こういうのを「方違え(かたたがえ)」といったりしますが、
これにより毎年神社に行くことが出来ます。


「え?」


「なんかズルくないかって?」


いやいや、物事は柔軟に考えないと。笑


特にもビジネスやっていたり、
クリエイティブなことをやっている場合には
こういった柔軟な考え方って大切ですよね。


さらにそこに「方違え(かたたがえ)」なんて
名前までつけたら、なんか立派な手法に聞こえてくるから不思議。


「○○メソッド」なんて名前をつけると
なんだか体型だった手法に聞こえてくるのと一緒です。


柔らかく行きましょ。笑


鉄道会社の恵方詣り戦略

そんな「恵方詣り(えほうまいり)」がなぜ廃れてしまったのか。


その理由はビジネスにありました。


実はその頃、関西地方では「恵方詣り」は
元日よりも節分に盛んに行われていました。


しかし明治時代になると、鉄道会社は集客のために恵方詣りを
節分だけでなく元日にも持ち込み始めました。


その集客戦略は上手くいき、やがて関西の人々は節分だけでなく
元日などにも恵方への参詣を行うようになっていきました。


しかしその集客戦略が上手くいくとわかると各鉄道会社はこぞって
自社沿線の神社仏閣をめいめいに恵方であると宣伝し始めたんです。


鉄道会社が熾烈な競争の中で自社沿線の神社仏閣を
めいめいに恵方であると宣伝し始めたらどうなるでしょうか。


そうですどこが恵方かわからなくなっちゃいますし
そもそも恵方の意味が埋没してきますよね。


当然ですがやがて恵方の意味は埋没していき、
大正末期以降になると関西では方角にこだわらない「初詣」が
正月行事の代表として定着し、やがて恵方詣りは衰退していきました。


恵方詣りはビジネス戦略によってその意味を失い衰退していったんですね。


ちなみに節分に恵方に向かって太巻きを食べる慣習、いわゆる「恵方巻(えほうまき)」は、
関西で節分と恵方が結びついていた名残です。


誰でも出来るは、誰も出来ないと一緒

どのような戦略であっても、
他者が簡単に真似できる戦略ってすぐに使えなくなります。


先の集客戦略だってすぐに競合が増えて、
そして効果が薄くなっていきます。


ネットビジネスでも一時期PPC広告が流行りにはやって、
PPC広告を出せば儲かるという時期がありました。


もちろんみんながこぞってPPC広告をやるものですから
グーグルやYahoo!が規制をかけるのは時間の問題でした。


ネットビジネスでは所謂「即金ノウハウ」のようなものが大変人気なのですが
簡単に儲かるというは、それが嘘かどうかにかかわらず、
誰でも簡単に真似できるということです。


簡単に真似できて、しかも何も苦労せずに儲かるのであれば
それは誰だって真似しますよね。


誰だって真似するってことは
あっという間に飽和状態になって儲からなくなります。


たとえ一時的に儲かったとしてもそんなお金って
これからの長い人生の中で、ほんの一瞬で消えてしまいます。


誰でも簡単に出来るとは、
誰も簡単に出来なくなるってことと一緒です。



特に苦労もせずに入ってきたお金であればなおさら
直ぐに消えてしまいます。


そして儲かったお金をビジネス的に回そうと思っても
その時に「あなた自身のビジネス」が構築できていなければ
お金をどのように使えば良いかが全くわからない状態になります。


それで多くの人は、資産運用をしようと、
株や他の儲け話に飛びついて、多くの場合失敗します。


それらの多くは初心者にとっては全くビジネスとはならなくて
所詮ギャンブルのようなものになりがちですから。


でも自分のビジネスを持つっていっても
多くの人にとっては敷居が高く感じるものですよね。


なぜネットビジネスが若い人や年配者で
しかもビジネス初心者の人たちから支持されているかといえば
その敷居の低さにあります。


通常、店舗ビジネスを行おうとすれば
初期費用は何百万とかかるし、銀行の融資を受けずに始めることは難しいと思いますが、
ネットビジネスであればそれに比べてほぼ0円で始めることができます。


初期費用がかからないということは
ほぼノーリスクで行うことができるということ。


ネットビジネスで起業することに
経済的なリスクは殆どありません。


起業した後にビジネスが上手くいかなかったとしても
借金が残るということがないのですから

多くの起業家たちが目をつけ、
またネットビジネス起業家がどんどん増えているのも
ビジネスを勉強している人からすれば当たり前の話なんですね。


でも中には

「ネットビジネスなら簡単に儲かりまっせ!」

っていって中身のない商品を売っている人達がいることも事実。


そのあたりを見極めることは大切です。


どうやって見分ければ良いのかといえばとても簡単。


きちんと「ビジネスを学ぶ」という姿勢を持って情報と接すれば大丈夫です。


結局何事も学ぶということなしに実力はつきませんからね。


簡単にできることと、時間がかからないことは別だし
直ぐできることと、楽なことも別。


どんなビジネスであっても、
それが長期的な視点で成り立っているものならば
やっぱりどこかに「苦労するポイント」っていうものがあります。


その「苦労するポイント」を「ツール」や「隙間をついたノウハウ」で
解決しようと提案してくるものには手を出さないほうが無難です。


その「苦労するポイント」はきちんと学んでいくと。


それによって「実力」というものがついていきますし
あなたの「実力」は他の「実力者」を引き寄せます。


もちろん「実力」の内容は人によって様々に異なりますよね。


2018年人を引き寄せて目標を達成していく

目標を達成する場合に、自分が一から努力することも勿論大切なのですが、
もっと大切なことは、すでに自分よりも達成できている人の助けを借りれること。


あなたが何かしらの「実力」を身につけているのであれば
相手に対して助けることが出来ますし、相手もまたあなたの助けを必要としています。


何でもかんでも1人でこなして、1人で行えることは
ネットビジネスの醍醐味の一つではあるのですが、
やっぱりその先にあるのは豊かな人間関係だと思います。


僕も今後自身のビジネスを広げていって、
月収1000万をも目指していこうと考えていますが、
そうやって稼いでも、同じ方向を向いた仲間がいなければ
やっぱりツマラナイと感じてしまいます。


好きな時間に起きて、昼間から映画を見たり、
好きな時間に好きな場所で仕事をして、

そんな生活はすでに手に入りつつありますが、
じゃあ、誰と一緒に過ごすのでしょ?


平日の昼間っからディズニーランドに一人でいって
一人で旅行に出かけて好きなもの買って。


それよりも、同じことやってるビジネス仲間との交流や
ビジネスを通じておつきあいのある人たちとの関係性の中で生活していきたいと
僕はそう考えていますし、

そのような仲間は実際にお金が稼げた後に
作れるものじゃないって思うんです。


月収1000万円達成したらそんな生活が手に入るわけじゃなくて
そのプロセス、月収1000万円を達成するプロセスを共有するから、
その苦労を分かち合ってくるからこそ

実際にその関係性が手に入るのだと思います。


実際に僕が月収240万円を達成したとき、
嬉しかったのは、それを喜んでくれる人の存在
それを助けてくれる人との関係性が出来ていたことなんですね。


もし仮にあなたの目標が「ネットビジネスで稼ぐ」ということであれば
実際にその目標を達成するための秘訣といえば、
その目標をやり遂げている最良のパートナーを引き寄せることです。


とは行っても人との出会いというものは
ある意味では自分だけの力ではどうにもならないこともあるもの。

そんな偶然の出会いを呼び寄せるための秘密の方法をPDFにまとめてみました。

http://creations-serialism.com/2018tokuten/hikiyose.pdf
※お年玉2018は終了いたしました。


人と人との関係性を構築することに意識を当てて、
そして価値を提供するということを忘れずにやっていけば、

そしてあなたらしく素晴らしいビジネスを構築していけば
本当にワクワクして未来が楽しくてしょうがなくなりますよ。


僕自身も昨年多くの方々にご協力いただきながら
カタチになってきたビジネスを2018年はより多くの人へと届けれるように、

また自分自身も益々成長・進化していけるように全力で取り組んでまいりますので、
本年も昨年同様、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。



平成30年 元旦

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