どうも、n o v a です。

アクセス解析・・・「Webサイトに訪れたユーザーのアクセスデータを取得して、そのデータを分析して、様々な切り口の解析レポートからWebサイトの現状を知ること」これがアクセス解析ですが、言ってみれば、自分を客観的に知ろうということです。


自分のどういうところが魅力で、
そしてどんなところが魅力的では無いのか・・・

そういったことって自分では中々気がつくことができないし
客観的に見ることって難しいですよね。


それと同様にサイトの魅力や魅力的では無いところを、
他人の行動を記録して見ることで客観的に把握すること。


それがアクセス解析です。


どのくらいの人が遊びに来てくれて、
そして誰がどのようにサイト内で移動しているのか。


そんなことがわかっちゃうのが
Google Analytics(グーグル・アナリティクス)」というサービスです。


この「Google Analytics」の3つの特徴を言えば、

1・設定しておくだけで、24時間365日延々とアクセスデータを記録してくれる
2・かなり詳細、多彩な解析レポートが用意されている
3・無料


でしょうか。


これが無料というのが凄いのですが、
それ以上に機能が細かすぎて使いこなすことが難しいです。


そしてその前に、プラグインのようにお手軽インストールといったものでは無いので
導入するための準備がちょっと面倒なんですね。


でもそんな面倒も何のその!
頑張るだけの価値はあるので、一緒にやっていきましょう。


Google Analytics を導入する

何はともあれ、Google Analyticsのトップ画面にいって見ましょう。


Google Analytics
http://www.google.com/intl/ja/analytics/

利用にはGoogleのアカウントが必要なので、
アカウントをお持ちの方は「ログイン」、
お持ちでない方は「アカウントを作成」をクリックします。



ログインが完了すると、
「Google アナリティクスの申し込み」画面が並んでいます。


「申し込み」をクリックします。


「申し込み」といっても
そもそもが「無料」のサービスなので安心して申し込んでください。



次はとりあえず必要なことをどんどん入力していきます。

「アカウント名」
アカウント名は「Google Analytics」での管理用の名前です。
日本語で問題ありませんので何か名前をつけます。

「ウェブサイト名」「ウェブサイトのURL」
あなたのサイトの名前やURLです。

「業種」
それっぽいもので大丈夫です。

「タイムゾーン」
日本を選択


とりあえず初期設定のままにしておいて
「トラッキングID取得」をクリック


利用規約の画面が出て来ますので、ざっとチェッックしたら
「同意する」をクリック


「トラッキングID」と「トラッキングコード」
というプログラムが表示されます。


このコードをあなたのWebサイトに貼り付けることで
サイトのアクセス情報を「自動的に集計」してくれるというのが
Google Analytics の仕組みというわけですね。



ただ、このトラッキングコードを
全てのページに貼り付けるって書かれていますが、
さすがにそれって・・・ってなりますね。笑


でも大丈夫です。


これには WP Total Hacks や All in One SEO Pack
などのプラグインを使って設定していくことができます。


今回はWP Total Hacks で行なっていきます。


「サイト設定」というタブの中に
「Google Analytics をインストール」という項目があります。


そこにコードを貼り付ける欄が出て来ますので
ここに先のコードを貼り付けるだけです。


コピペで貼り付けたらオッケーです。


「変更を保存」を押して完了です。


では、貼り付けたトラッキングコードが正しく機能しているのか
確認していきます。


正しく機能しているか確認

Google Analytics の管理画面に戻って
画面の上の方のメニュータブの中から、
「レポート」のタブを開きます。


レポートの画面が開いたら、
今度は画面左側のメニューの中から

「リアルタイム」→「サマリー」

のメニューをクリックしてください。



現在のWebサイトへのアクセス状況がわかる
「リアルタイムアクセスレポート」が出て来ます。


画面を下の方までスクロールしていくと
「上位の所在地」「アクセスしている場所」などが
地図上に示されていますね。


なんかスパイ映画みたいですよね。笑


では次回はこのGoogle Analytics を
実際にどのように活用していけば良いのかということを
お話ししていきますので、次回お楽しみに。