どうも、n o v a です。
今回はバックアップデータを使ってどのようにWordPressを復元していくのかについてお話ししていきます。
バックアップを取ったことのない方は、まずはこちらの記事でバックアップを取得してください。
WordPress もしもは起きる!【 I 】「復旧の要はバックアップ」
バックアップを復元する
さて、実際に取得したバックアップでWordPressを復元する方法を見ていきます。WordPressの管理画面左側の「ツール」→「インポート」と進んでください。
インポート画面にはインポート先がズラリと並んでいますが、
ここではWordPressを選択します。
すると今度は「WordPressインポート」プラグインの
インストール画面へと進みます。
WordPressの標準機能の中には
「記事のエクスポート機能」はあるのですが、
「記事のインポート機能」がないので、
プラグインをインストールする必要があるんですね。
なので、「今すぐインストール」をクリック。
プラグインのインストールと有効果化が行われます。
プラグインのインストールが完了したら、
再びインポート画面で「WordPress」を選択していきます。
WordPressの管理画面左側の「ツール」→「インポート」と進んで、
画面にインポート先がズラリと並んでいるところでWordPressを選択ですね。
すると今度はさっきとは違ってインポート画面が表示されます。
参照から先ほどエクスポートした「XML」ファイルを選択します。
【ファイルをアップロードしてインポート】をクリックしてインポートします。
次にインポートのオプション画面が出てきます。
実はWordPressのエクスポート&インポート機能はバックアップというよりは
他の環境への引越し用に作られていますので、
「引っ越した先に同じユーザーがいない場合は、誰をユーザーとして設定しますか?」
というようなことを聞かれます。
「実行」をクリックしてインポートを完了させていきます。
すでに記事がある状態でインポートした場合は
「その記事はすでにWordPressの中に存在していますよ」という
メッセージがズラズラっと表示されていきます。
ちょっと不安になりますよね。笑
次に画像のインポートをします。
これはとても簡単です。
先ほどダウンロードした時のようにFTPツールを立ち上げて
例によって「wp-content」フォルダの中に
さっきダウンロードした「uploads」フォルダを
丸ごとアップロードするだけです。
これで記事と画像の復元が完了します。
最初はプラグインのインストールなどもあって
面倒に感じたかもしれませんが、一度流れを覚えたら
そこまで面倒な作業ではないと思います。
他にもバックアップの方法は色々とありますが、
前回のバックアップの取得方法と
今回の復元方法って割とアナログな方法なだけに
妙な安心感があります。
今後どんどんコンテンツが増えてきたら
バックアップがないのは恐怖でしかないので
会社の一日の終わりにきちんとデータのバックアップを取るように
あなたもバックアップを習慣化させていきましょう。
ではでは、今回はこれで終わりとなりますが最後に
現在WordPress関係、賢威7、ビジネスからマインドセットや
アートなどに関することまで疑問や教えて欲しいこと、
質問などを大募集しています。
このブログ上で取り上げてほしい内容がありましたら
「コメント」もしくは「問い合わせフォーム」からどうぞ。