前回までのはなし・・・
問題意識の共有【 III 】「あなたが断固拒否する存在を炙り出す」
目的・ゴールを決める
4つめに共通の目的を設定して、ゴールを決めます。ここは細かく段階を作った方がいいかもしれません。
直近にゴールがあるのであればそれもいいですが、
やはり多くの場合はゴールに向かうためのゴールがあると思います。
ですから、細かい階段をつくるイメージで
一段一段ゴールを決めて行って上げましょう。
何をどこまで、いつまでにやればいいのか。
それは何につながって、さらにどのような問題が出てきたのか。
そうやって細かい階段をつくるイメージで
一歩一歩登ることのできるゴールを決めていきます。
オリジナル言語の創造
5つめに自分オリジナルの言葉を定着させ、その言葉とあなたが結びつくことを目指します。
変な名前のロックバンドとかっていますよね。
B’z だって TM-Revolution とかメチャクチャ変じゃないですか。
凛として時雨とかもよく分からない名前ですよね。
ソロになってもTK form 凛として時雨とかって
やっぱりちょっと変。
でも一発で覚えてしまいますし、
その単語と彼らって結びつきますよね。
変な名前も認知させるために着けているって側面があるんです。
シャ乱Qとかモーニング娘とかAKBとかは
もう意識的に変な名前にしてるって話ですし、
やっぱり定着させれば勝ちって側面があります。
今言ったのはネームですが、
ここでお伝えしたいのはそれだけじゃなくて、何でもいいので、
”その業界で使われていない言葉を持ってくる”ってことです。
言葉とは広い意味で「言い回し」でもいいです。
言葉そのものが特殊じゃなくても、何らかしらの言葉の組み合わせや
行動パターンのようなものを作っても、イコール自分となることがあります。
例えば学生の頃って先生の特徴的な挨拶の仕方や話し方なんかを
ちょっと小馬鹿に茶化して真似したりしたと思いますが、
そうやって人に茶化されるようになればしめたものです。
多くの人が面白くマネするようになるほどに
動作や話し方、言葉、仕草全てがあなたと結びつきます。
この実践方法は簡単で、あなたが気に入った言葉を
メルマガなどで1年くらい使い続けてみてください。
どちらかといえば響きで選んで、意味は後付けでもいいと思います。
極端なもの同士を組み合わせたりして楽しいながら
新しい言葉を作ってやってみてください。
今後平坦な存在ではやっていけなくなります。
ネットビジネス参入者は年々増えているからこそ
あなたはあなた自身をきちんと構築していく必要があるんです。
覚えてもらえていない、認知されていない状態というのは
存在していないことと同義ですから。
相手が知らないあなたの言葉を定着させる
プロセス1では相手の言葉に寄り添って平凡な問いかけをしてきたのですが、この段階まできたら、あなたの言葉を定着させていって大丈夫です。
むしろこの段階までは相手のフィールドに合わせていく段階。
寄り添って、相手の言葉で相手の悩みに沿って話、
そして今度は徐々にこちらの言葉を定着させていくということ。
この言葉は何でもいいのですが、
先ほど行ったように極端なものとの組み合わせはここでも効果的です。
違和感を大事にしてください。
違和感とは振り幅が大きいということです。
次回予告・・・
問題意識の共有【 IV 】「あなたが創造する言葉の新世界へ」