前回のあらすじ・・・
コミュニティ化【 I 】「宗教団体すらも作ってしまうコミュニティ化7つの要素」


今回は7つのポイントの3つ目からお話ししていきます。


サプライズ

4つめですが、これは”直接的な衝撃を与えること”です。


演出がつまらなかったらもう来ないってのは恋愛でも一緒ですよね。


最初のデートでつまらないと思われてしまったら、
次のスケジュールが埋まらない可能性はグンとアップしますよね。


最初の飲み会で滑ってしまったら、
次は呼ばれないかもしれません。笑


だからこれは日常的に考える必要があるんです。


「ああー、またそのパターンね・・・」


予定調和な行動ほどツマラナイものはありません。


だから常に予想を裏切って楽しませるにはどうしたらいいかってことを
日常的に考えてみるんです。


そして最終的には、その人自身がサプライズである必要があります。


それが何かっていえば、
つまりは魅力的である必要があるってことです。


魅力があるってことは、そこには何かしらの刺激があるってことですからね。


魅力に関してはそれだけでいくつものコンテンツが作れてしまうので
ここで簡単に語りつくせるようなものではありませんが、

あくまでも魅せ方、演出といった場合であれば、
ギャップを魅せるという方法があります。


ギャップとは両極端なものの組み合わせということですが、
たとえばアートとビジネスというものもそうですが、

日常であれば、デブで不細工だけどめっちゃ歌が上手いとか
すごくおっちょこちょいだけど、とても美人だとか。


職業でも、サラリーマン・ギタリストとか
黒人の演歌歌手なんかもそうですよね。


つまり極端なもの同士の組み合わせってキャラが立ちやすいんです。


弁護士だけど超貧乏
東大卒のニート
偏差値15から東大合格
元警察官の企業コンサルタント


こういったギャップの組み合わせって
広告とか記事の見出しでもよく見かけると思いますが、
やはりちょっと「ん?」って思いますよね。


これも言って見ればサプライズなわけです。


仲間同士の繋がりを作る

5つめは、仲間を作ってもらうということをします。


共通言語をもった横のつながりをつくるとお互いにとってメリットがあります。


何人かを、繋げて仲良くさせることを目的とします。


参加者通しをくっ付けることを良しとしない運営者もいますが、
それはグループで一気に辞められるということを恐れたり、
またステージの低いもの同士がくっ付いても結果には繋がらないという理由からです。


その辺りは運営者側がきちんと変化に繋がるように
上手にくっ付けてあげることで解決していく必要がありますが、

きちんとブランディングが出来ているのであれば
上手に横のつながりをもたせることで、仲間同士が運営者を中心に妥結します。


あなたを中心にコミュニティがまわりはじめます。


ちなみに仲間を紹介するときは無理やりくっつけるわけではなく、
丸々さんに聞いて下さいとか、丸々さんとこんな話しをしました、
とか、そうやって自然と紹介をしていくようにしましょう。


そうやって勝手に繋がるお膳立てをすることが
人をスムーズに紹介するコツです。


それで繋がらなければ、それはそれ。


友達を紹介したとしても、
その友達同士が仲良くなるかどうかは当人次第ですからね。


それはそれなわけですね。


次回予告・・・・
コミュニティ化【 III 】「宗教団体すらも作ってしまうコミュニティ化7つの要素」