前回のあらすじ・・・
コミュニティ化【 II 】「宗教団体すらも作ってしまうコミュニティ化7つの要素」

では早速、今回は7つのポイントの残り2つについてお話ししていきます。


仲間を優先する

6つめです。これは仲間を優先するってことです。


仲間になった人を優先するということなのですが、
これをサービスとしてはやらないってことに注意してください。


サービスとして優遇するんじゃなくて、仲間として自然にサプライズ的に優遇することです。


ここでもやっぱりサプライズが必要です。


ある意味業務を超えることが大切なんです。


TGEでも当初予定しているコンテンツ以外のコンテンツをいくつも配布していますが、
それもこういったサプライズの要素があるわけです。


やっぱり企画に参加してくれた仲間なので
僕にとっても業務を超えるべき存在ですから。


プラチナ対面コンサル生とは対面コンサル後に
一緒にお酒をのんでビジネスやプライベートなことを語り合ったり。


そんなこともやっぱり業務を超えた付き合いです。


ビジネスを超えたところで大切にするということをしないと
なんか儀式化してきますからね。


そうそう、決して儀式化させないってことも大事です。


儀式化するとやってくれて当たり前になっちゃいますから。


誕生日とかバレンタインとかも儀式化したら
なんかサプライズが無くなっちゃうじゃないですか?


こうなったらお終い。笑


当たり前になったら関係性は終わるってくらいに考えて
自分も相手も当たり前と思わないような関係性を築くことが大切です。


秘密の共有

最後、7個目ですが、これは秘密の共有です。笑


いや、これはあなたもわかると思いますが、強力ですよね。笑


自分も参加者もビジネスも関係なく秘密を共有することができたら
そのコミュニティの結束力は高まりますよ。


なんか怖いようなイメージ持ちますか?笑


でも実際には秘密を共有するのって、ある意味楽になるんですよね。


例えば、あなたの副業が
そのコミュニティ内では周知の事実だったとしますよね。


そうすると、そのコミュニティの中ではそこに気兼ねがなくなりますから、
少なくとも、副業がばれないようにと気を使わなくてよくなる。


借金があるとしても、そうです。


「借金があります!」

って宣言してしまうと楽になると。笑


他ではなかなか話せないような秘密を自分から暴露してしまうと
以外と居場所ができるものなんですね。


意外と秘密を知ってもらっている状態は気持ち良かったりする。


だから秘密はどんどん話していい。


と、理屈ではわかっても中々そうもいかないものですよね。笑


まぁ、でもこのあたりが宗教団体が強力な結束力をもったり
信者がそこに自分の居場所を見つけたりする理由になっていたりしますから、
やっぱりコミュニティの結束力の最強アイテムとしては
この秘密の共有、取り扱い注意の劇薬ですが使い方しだいです。


ということで、今回で「コミュニティ」シリーズは最終回となり
また新たなシリーズへと移っていきます。


次回予告・・・
新シリーズ「ザ・コンサルティング」
「何のために、誰のために、何処へ向かうのか」


次回もお楽しみください。


1・常識の壁を越える
2・問題意識の共有
3・コミュニティ化
4・コンサルティング
5・他者を巻き込む
6・フォロワーからリーダーへ
7・次なるステージへ