どうも、n o v a です。


本日は成功の為の方程式についての、
マインドセットの講義となります。


この方程式を守ることで誰でも確実に
成功への階段を駆け上がることができますし、

上手くいかない場合には、この方程式に照らし合わせて
自分のデッドポイントをチャックすることが可能です。


ではさっそくいってみましょう。


成功のための方程式

まず成功のための方程式ですが、
これはズバリ、

才能 × 努力 × 時代 = 成功

と表すことができます。


次にこの方程式の項目を一つづつ見ていきます。


才能

実は【才能】とは3種類ありますので、
ここではそれぞれについてお話ししていくことにします。

第1の才能

一つ目は、生まれついて(遺伝的に)備えていた人よりも秀でた能力
といった意味での【才能】です。


一般的には上記の意味で語られることが多いとおもいますが、
実際のところビジネスにおいては意識するほどのものでは
無いというところが正直なところです。


こういった【才能】に関して言及されることが多い分野の
一つとして音楽などの芸術の分野がありますが、


ああいった分野だとしても、このような意味における【才能】を
持ち合わせている人は世界中でも一握りです。


つまりは、多くのアーティストは
生まれ持った才能で勝負しているわけでは無いということです。


第2の才能

二つ目に、その人の環境や努力などによって身についた他者よりも秀でた能力
という後天的な【才能】です。


例えば親が自営業を営んでいた場合など、
自然とお金のリテラシーが高まる傾向にあるので

サラリーマン家庭で育つよりも
起業することに向いている、ということがあります。


ただし、これもマインドセットなどを通じて
何歳になっても身につけることが可能です。


そういった意味で、後天的な環境や努力によって
身につけることができる【才能】ということができます。


これも後天的な【才能】として割と認知されていることだと思います。


第3の才能

では三つ目の【才能】とはなんでしょうか?


これは一般的には言及されることがありませんが、
実際にはとても大切な視点で、

広い意味では前の二つもこの第3の才能の意味無しには成り立たないものです。


それが何かと言えば、
社会との関係性によって際立つ個人の強みという【才能】です。


これは他者との関係性によって自分の色というものが意味を持ち
社会との関係性の中で際立ち、自分の強み、才能となるという意味です。


わかり難いかもしれませんが、
例えば1つの音がなっているのを想像してください。

そうですね、電話のツーっていう音でもいいですし、
ピアノの右側の鍵盤を一個ポーンと鳴らした状態を想像してもいいです。


この1音って意味をなさないですし、この1音にはカラーが無いわけですが、
では今度は同時に2音、さっきの音よりももっと左側の音を鳴らすとどうでしょうか。


そこにはハーモニーが生まれて、さっきの1音にカラーがつきます。


よくわから無い場合は、2番目の左側の音を別の音に変えてみるとよくわかります。


1番目の音のカラーが、響きが異なって聞こえてきます。


音じゃなく色でも一緒ですね。


つまりあなたの色が際立つかどうかは周りの環境によって変化するということです。


僕が世界的なミュージシャンの中に囲まれていたら、
残念ながら輝く目立つ存在になることってかなり難しいわけですが、

ビジネスマンの中では、ちょっと異色になったりするわけです。


しかもフラメンコギタリストってなればさらに珍しい。


これは努力ではなくて、いる環境を変えるだけで
あなた自身が才能や強みを際立たせることができる
ということです。


言い換えれば自分をニッチに置くこととも言えますし、
クリエイティブにニッチを創造することでも高めることができるということです。


そして実は、3番目の【才能】が一番本質的な【才能】となります。


なぜならば、どんなに能力があったとしても
社会との関係性がなければ【才能】としては認知され無いからですね。


それって個人の強みにならないということです。


僕は10代から20代を通じて、楽器を扱うテクニックや音楽の知識などを
高め続けて、自分の【才能】を伸ばしてきましたが、

人付き合いやネットワークには全く関心を持てずに
只々自分の能力を磨くことだけに注力してきました。


結果どうかといえば、一部の知人や同業者に認知されていただけで、
気がつけば僕から見てそれほどでもなく見える同業者が
きちんと仕事を貰えているという状況に。


その後、仕事は増えるもののネットワークを意識して生きていない
僕のところにはリピートが得られないという状態に。


結局仕事をもらえるとか貰えないっていう話が重要なのではなくて
全ては繋がりが重要で、ネットワークの上に成り立つからこそ
人との関係性というのは本当に重要であって
大切にしていく必要があるというところが大切だということです。


これはインターネット上でもなんら変わることはありません。


そしてそういう社会との関わりの中であなたの【才能】は
際立つことも、埋もれてしまうこともあるということです。


努力

次に努力ですが、これはそのままですね。

正しい方向性であれば、圧倒的な量を全速力で行うということです。


圧倒的な量をやれば、どんどん良質転化が起きますので
質に転化していきます
し、

さらにどんどん効率も良くなっていきます。


ただし体育会系なノリが好きな人でなければ
只々疲れるので、上手に習慣化することがポイントとなります。


あとは楽しくやることですね。


楽しく、習慣化されていれば、
勝手に量をこなせますし、量をこなしていれば質に転化していきます。


僕はアンチ体育会系なので、人にはマイペースでもいいから楽しく、
習慣化しながら取り組むこともお勧めするのですが、

僕自身は根っこが(学生時代を通じて)体育会系なところがあり、
実際には一気に集中してやってしまうタイプです。


周りをみるとそういう集中タイプの方が結果を出しやすい傾向にあります。


でも、一気に集中して継続できなければ最悪ですし
実際にリバウンドってあるので、

やはり継続できるってことが一番大事です。


本当に継続する力って物凄いですからね。


でもビジネスはスピード感も大切なこともあるので、
後々には意識して瞬発力も身に付けたいところです。


ビジネスチャンスがあった時には一番早くに動いた人に富が集中するのは事実ですから。


瞬発力と持続力はどちらも必要なことです。


今現在、苦手だなと感じている場合は
習慣化させつつ、時々短期集中して瞬発力をも鍛えていきましょう。


時代

最後に時代ですね。


今は女性性の時代と言われているのですが、
こういった時代性を考慮することも非常に大切なことです。


そしてその時代の流れに気がつく力というものが必要になってきます。


流れを読むことで、ビジネスチャンスに気がつくことがありますが、
たとえ目の前にあっても、その人が気がつかなければ何も起きないですから。


だって気がついていないのですから。笑


そしてチャンスだと気がつくことができたら、
なるべく早くに動き出すための瞬発力、

そして掴み取るだけの実力が必要になってきます。


チャンスって軽いものじゃないですからね。


ヒョっと掴み取れるようなものじゃないので
日々掴み取るだけの実力をつけておく必要があります。


掴んだ次は?


そう、掴み続けるだけの持久力が必要です。


つまり時代の流れを読みチャンスをものにするプロセスには
以下の4つの力が不可欠となります。


1・チャンスだと気がつく力
2・チャンスに気がついたあとに行動する力=瞬発力
3・行動して掴み取る力=実力
4・掴み続ける力=瞬発力



まとめ

今回は成功の方程式

才能 × 努力 × 時代 = 成功

について一つひとつ説明してきましたが、
大切なことはこの式が足し算ではなくて
かけ算だということです。


つまりどれかが一つでも0であれば

成功=0

になってしまうということです。


時代が0でも成功は難しい
才能が0でも成功は難しい
努力が0でも成功は難しい

時代を読む力も大切
才能も大切
努力も大切


でも逆に言えば、それぞれの力を0.5アップさせるだけで
成功する確率倍以上になるってことです。


才能(1) × 努力(1) × 時代(1) = 成功(1)

これが、

才能(1.5) × 努力(1.5) × 時代(1.5) = 成功(3.375)


こうなりますからね。


才能 × 努力 × 時代 = 成功


これさえ出来れば本当に成功することができます。


そしてさらに早く、量を出して行けば
成功はますます加速するし、
ずっと成功することもできるということです。


ぜひ今回の成功の方程式を意識しつつ、
どれか0になっていないかを確認してみてください。


因みに0になっていたらプラスにすればいいだけですからね。


今回の要素はすべて後からどうにでもなることばかりですから。


では、今回は成功の方程式という
マインドセットについての講義となりました。


最後までありがとうございました。