スクリーンショット 2016-07-31 14.43.06どうもnovaです。


前回は「不安」をコントロールする方法についてお話ししましたが、今回は「不安」をそのまま行動のキッカケとしていくための方法をお話ししていきます。→前回の内容はこちら


前回がかなり抽象的な内容になってしまいましたが、今回はよりノウハウ的でシステマティックな方法なので分かりやすいと思います。


ではいってみます。

不安に対しての選択肢

最初にお話しした通り、「不安」に対して僕らには2つの選択肢があります。


・不安を行動の妨げとする
・不安を行動のキッカケとする

結論から言えば、この「不安を行動のキッカケとする」を選択していければ良いということです。


例えば


「留学したいけれども、戻ってきたときに仕事があるか不安」


という時にを考えてみます。


「未来に仕事がなかったらどうしよう」という不安を感じている状態ですね。


いまはこの不安が留学という行動を妨げていると思います。


でもこの「未来に仕事がなかったらどうしよう」をキッカケと考えることで、そのために何か備えようと考えることができます。


キッカケにするとどうなるか。

仕事がなかったら困るから、それに備えるために何ができるかを考え、それに対して行動することができます。


悩んで、迷ってばかりで行動できないという状態から抜け出すことができますね。


行動に繋げることができます。

もちろんすぐに留学という目的に直結しないかもしれない。

でも備えが整ったら、留学に対する不安要素の一つは取り除けますし、行動することで何らかしらの結果は出ます。

結果を積み重ねる

結果の積み重ねが新たな価値観を生んでいきますので、アイデアや目標なども変化していきます。


もしかしたら、もっと大きな自分自身の目的に気がついて、留学という目標設定自体を変化させるかもしれません。

しないかもしれません。


でもそこには行動による変化があります。

行動しなければ悩んで迷ってグルグルと変化しない状態を続けてしまいます。

不安によって行動が妨げられるのはもったいないです。

逆に不安があるから未来に備えることができるのですから。

でもそれは「不安」に備えるという「行動」が大事です。

つまり不安は行動の「キッカケ」となっている状態です。


不安が行動を妨げる状態はなるべく作らないようにした方がいいです。

行動がなければ結果は存在しないのですから。

さらなる加速・・

熟考することで結果へのスピードを加速させることもあるが、多くの場合、結果を積み重ねていったほうが加速します。


熟考しつつ行動ができれば、行動しつつ裏で淡々とロケットを組み立てて、あるとき一気に宇宙まで飛び立てる(笑)


どうしても性格というのはあるので、自分自身に向かない方法を無理やりやっても上手くいきません。

なにより楽しくないですよね。


ですから、どうしても考えが優先してしまう場合は、熟考するためのアイディアや要素を得るために少しづつ行動するというのがいいです。

だって熟考だけだと頭の中でぐるぐるとし始めるじゃないですか。


だからそんな時は、人に話したり聞いたりっていう行動をしたり、コンテンツを作って発信して、コメントを促したり、メルマガを書いて出したりというなんらかの行動をすることで、
外からアイディアそのものやアイデアのキッカケを頂くことができます。


でもそんな時にちょっとした不安で行動が遅くなる時あると思います。

そんな時に今回お話ししたことを思い出してもらったり、このサイトのこの記事を訪ねてきて思い出してください。


そして「不安」とは過去から生じて未来に存在し。

いま感じているものです。


「不安」に対する抵抗を必要以上に持つ必要はないということです。


行動できないときに、そこに何らかしらの「不安」を見出したら、その「不安」をキッカケと考えて、新しく行動ができないか考えてみてください。


2回にわたって「不安」という抽象概念を取り扱ったので、解りにくかったと思いますが、かなり重要な話をしたと思います。

「不安」をコントロールする

ぜひ何度も読んで腑に落として頂けると嬉しいです。