どうもnovaです。
今回から2回にわたって「不安」にフォーカスしていきます。
ネットビジネスに限らず、行動ができない時の理由っていくつかあると思いますが、その中でも「不安」という要素は強力に僕らの行動を妨げてきます。
本当はこうしたいんだけど、でもこんなことになったら心配だから。
どうしよう・・・
こんな経験ってありませんか。
こんな「不安」をコントロールすることで行動を即していけないか。
ということでお話ししていきます。
ではいってみましょう。
不安が行動を妨げる
人間関係から自己実現まで、わりと意識しないレベルからも僕らの行動を制限する要素に「不安」というものがあります。「もし、これやり続けても意味なかったらどうしよう」
「こんなことになっちゃったらどうしよう」
「こんなことやったところで意味ないよな」
こんな言い訳をしてしまう経験って誰しもがあると思います。
一見すると「不安」が原因とは言えないようなとき。
例えば、コンテンツを作らなきゃいけないんだけれども、今日はこの仕事を終わらせないといけないから出来ないな、とか今日は飲み会があるからちょっと難しいなとか、今日は家族・彼女と過ごすために時間がないなとか。
仕事よりもコンテンツ作成を優先したらこんなことになってしまう。そういった不安要素が行動を後回しにしている理由を支えている状態とも言えます。
飲み会にいかなければこんな事が起こるかもしれないという不安。
家族と、彼女との約束を破ったらこんな未来がおこるという不安。
もちろん優先順位ってあるので、コンテンツ作成よりも優先順位が高い状態なのかもしれないので、その場合は優先順位に従ったほうが良いと思います。
優先順位について
でも常に優先順位を意識して行動できている人って少ないものです。本来であれば、大きな目標に寄与する行動が一番優先順位が高いはずですが、じゃあ本来の目的ってなに?ってなったらしっかりと答えれる人は少ないですよね。
ちなみに僕の目的は「表現」です。「表現」という目的のための目標が「自由」です。
自由という目的のために目標を立てていく。
その中の一つの目標が稼ぐであったりネットビジネスだったりするわけです。
(目的とか目標設定に関しては別の記事でお話ししています)
行動のキッカケ
話を元に戻しますが、ここまでは割と一般的に言われる「不安」に対しての説明です。わりとネガティブな感じですよね(笑)
でも「不安」ってそんなに悪いばかりじゃないわけで、ポジティブに「行動のキッカケ」と考える事もできます。
ネットビジネスで稼ぎたいという理由の多くもそうですね。
例えば、老後への不安があって、そこに対しての備えの意味があるかもしれないですし、不自由な未来への不安があってかもしれない。
今いまお金に困っているのかもしれないし、会社勤めを続けていく事への「不安」からかもしれない。
これらの理由となる「不安」は行動へのキッカケになっていますよね。
つまり「不安」とは行動へのキッカケへもなるし、行動の妨げるにもなると。
もしも「不安」を行動のキッカケとしてコントロールできたら、
より行動力がますし、スピードが加速していきますよね。
そのためにも今一度「不安」というものがどういうものか見ていきます。
不安をコントロールする
「不安」っていうものに対して普段とは別の視点をもてたら、よりコントロールするマインドをもつキッカケとなります。まず人はなぜ不安になるのかってことです。
不安になっている時を考えてみるとわかるのですが、不安になっている時って常に未来が存在しているって言えます。
例えば留学したいんだけど、帰ってきた時に仕事があるかが不安
英語を勉強したいんだけど時間がとれるか心配。
◯◯したいんだけど◯◯にならないか不安。
全てに未来があります。
もしこの未来がなかったらどうでしょう。
留学する。帰ってきた。仕事を探す。
英語を勉強する。勉強時間が必要。
など、事実があるだけで、そこには不安も何もない。
まぁ。当たり前のような話ですが、ここが重要かなと思うわけです。
不安って未来にあるってことです。
僕は演奏家なので、ライブをする時とかやっぱり不安になるんです。
失敗したらどうしようとか、今日はちょっと調子悪いなとか。
そういうことを考え始めると不安が生じてくる。
で、そういう時は現在進行形で物事を見るようにします。
今この瞬間だけにフォーカスします。
失敗というのは今この瞬間に起こったとしても瞬間に過去になる。
調子の悪さもどういう結果になるかはわからない。
今この瞬間の積み重ねの結果、「調子悪い」になるのか「そうでもないな」になるのかはわからないのです。
今この瞬間に不安は存在しない=未来はわからない
という思考です。
不安は未来に存在する
不安って現在進行形では存在し得ないものなのかもしれません。でも今この瞬間に不安を感じている。
感じてはいるんです。感じてはいるのですが、存在はしていない。
抽象的で分かり難いと思うのですが、不安ってチリのような存在だと思うんです。
日々のチリが積もり積もっってワタボコリとなっているような状態を思い浮かべてもらえると良いのですが、ワタボコリって近ずいていくとチリの集まりで隙間だらけでワタボコリの中に入っていくと見えないじゃないですか。
そんな感じ。
一定のキョリ以上離れたときに見えて来るのが「不安」
近づいて、今この瞬間に行き始めると、不安は存在し得ない。
不安は未来にしか存在しないということです。
ではその未来はどのように思い描いているのかっていうと、その人の過去の経験や体験からですよね。
自分で見たり聞いたり体験したこと、他人から聞いたりテレビで見たり、ニュースを聞いたり。
そんな過去の情報をもとに未来を予測して、そして「不安」というものを感じる。
過去の経験からくる未来予想が不安の原因ということ。
今この瞬間に「不安」を感じてはいる。
でもこの瞬間に「不安」は存在はしていない。
現在進行形で感じることはできる。
感じてはいるが存在はしていない。
それが不安。
仮にその不安が未来に的中したとしても、何かしらの物事が起きるだけであって、やはり起きたその瞬間はすでに「不安」は存在しない。
それはすでに未来が無くなって、今この瞬間が存在するだけになるから。
そして過去になっていく。
「不安」を感じたという過去。予想が当たったという過去。
じゃあその予想が当たってしまったらどうするんだってなると思いますが、その時点ですでに未来を見ているということになります。
だから「どうしよう」という「不安」が未来に存在して、今その「不安」を感じることになると。
「不安」が過去から生じて、未来に存在することはわかったと。
でも現在進行形で感じてはしまうし、いつでも「不安」をとり除けるわけじゃないですよね。そんなときにどうすれば良いのか。
次回はそれについてお話ししていきます。
→不安を行動のキッカケとする方法