どうも、novaです。
今日はクリスマスですね! 如何お過ごしでしょうか?とはいってもコレを読んでいるということは…あなたは非常に熱心に勉強されていますね!!!
もしあなたが既にネットビジネスに取り組まれて頑張っている最中でしたら、クリスマスのイルミネーションで彩られる夢のようなワクワクする未来がサンタさんによって届けられる…なんてことはありませんが、その努力にズレが無ければ必ず成功できますよ^^
クリスマスも一所懸命に頑張って当サイトで学ばれているあなたへ、今回の記事の一番最後に僕からのプレゼントがありますので、お楽しみに^^
目次
メリークリスマス!!!
クリスマスと言えば、ケーキ!チキン!!そしてサンタクロース!!!ですね!(ちなみに海外においては日本ほど宗教に寛容ではありませんので、キリスト圏以外へのクリスマスカードにはメリークリスマスの文字は使わない方がいいです。)
もちろんケーキはショートケーキっていうかたも多いのではないでしょうか?
でもクリスマスにケーキ食べる習慣って日本だけなんですし、フライドチキンも日本だけってご存知でしたか?
実はこれらは全て企業戦略によるものなんですね。
クリスマスケーキは不二家によって作られましたし、フライドチキンは日本ケンタッキーフライドチキン(KFCJ)によって打ち立てられた企業戦略ですが、もはや文化レベルになりつつありますね。
しかし、なんといってもサンタクロースです。あの赤い太っちょのサンタクロースおじさん。ホーホーホーっていう赤いサンタさんは、コカ・コーラの戦略により作られました。
それまでのサンタクロースって赤だけじゃなくて、緑とか黄色とか、痩せっぽちだったり、小悪魔みたいだったり、特定のイメージっていうものは無かったのですが、コカ・コーラはそこに目を付けたんです。
サンタクロースとコカ・コーラとサンドブロム
1931年のことです。当時コカ・コーラは夏の清涼飲料というイメージが強く、冬のイメージが全くありませんでした。どうやったら1年中安定した売り上げを得られるのかと知恵を絞った挙句、コカ・コーラは12月の冬の広告を利用することを思いつきます。
つまりはクリスマス戦略を思いついたのです。クリスマスに広告を打ち出すにあたりコカ・コーラはサンタクロースの存在に注目しました。
当時、自動車が1台700ドルで買える時代に、1作品1,000ドルという相当な高待遇で絵を依頼されのは当時有名な画家でもありイラストレーターであるハッドン・サンドブロムと言うかた。
サンドブロムはサンタクロースを製作するにあたり、クレメント・c・ムーアによる1822年の有名なし、「聖ニコラウスの訪問」を参考にしました。
この詩で描写されている聖ニコラウス像をサンタクロースのモデルとしました。陽気で親しみやす、恰幅の良いサンタのイメージ像の土台となり、現在のイメージとなったとされています。
服が赤いのは言うまでもなくコカ・コーラのイメージ・カラーだからです。意図的に赤色に統一され、手にはもちろんコカ・コーラをもたせています。
しかし実際のところを調べてみると、サンタクロースに赤い服を着せたのがコカコーラ社というわけではないようです。
後に説明しますが、サンタクロースとはもともと司祭であった教父聖ニコラウスの伝説が起源であるとされていることから、枢機卿の服のカラーである「赤い服」を着せて、さらに太っちょのサンタが描かれたのは1890年にトーマス・ナストという風刺画家が最初とされています。
ですからサンドブロムの描いたサンタクロースが最初ではありませんし、歴史的にみれば、アメリカではすでにそれらしいイメージはあったのでしょう。むしろこの辺りはヨーロッパとアメリカとでサンタクロースのイメージに相違があったというべきなのかもしれませんね。
が、そこに「赤」をイメージカラーにもつコカコーラ社が目をつけたのは流石と言わざるを得ません。一気にあの赤で太っちょの恰幅の良い健康サンタのイメージを世界に発信していきました。そして手には、勿論いつもコカ・コーラを持っているのです!
この戦略は当たり、夏のイメージとなっていたコカコーラは1年中どの季節においても適した、ふさわしい飲み物だと認知されるようになったのです。
ちなみに、サンドブロムが描いたこのオリジナル作品は現在は残っていないと言うことです。
さらに2作目ができたのは5年後、アメリカ経済は大恐慌の真っ只中でした。そんな不安な空気のなか、サンタクロースは人々の心に幸せなひと時を思い起こさせることに成功し、コカ・コーラのブランド力は一気に高まりました。
さらにその後、サンタクロースのためにコカ・コーラを用意したクリスマス・イヴの家庭の様子を描いたことで、広く一般家庭でも同じことが行われ、とうとうコーラはクリスマスに欠かすことのできない清涼飲料となったのです。
サンタクロースは何者?
サンタクロースとはもともと東ローマ帝国時代の司祭である教父聖ニコラウスの伝説が起源であるとされ、とても古いものなのでヨーロッパ各国で呼び名があります。そんな人がなぜ煙突から入ってくるんでしょうね?(笑)
今知られているところの煙突から入ることになったのは、1822年にアメリカの学者あクレメント・C・クラークがフィンランドの言い伝えを伝承した「聖ニコラウスの訪問」という詩が元となっていて、ここからサンタさんは嫌でも煙突から入らなきゃならなくなりました。
このあたりの詳しい内容は調べると出てきますから、興味ある方は調べてみて下さいね。学問的になってくるのでここでは割愛します。めちゃくちゃ長くなるので・・・
時代を作っていくビジネス戦略
最初にお伝えしたように、日本のクリスマスの文化(文化として認めない方もいらっしゃると思いますが、説明のために敢えて文化という表現を使わせていただきます)は企業のビジネス戦略で作られています。それこそ欧米のように宗教色はないので、バレンタインと同じように100%企業戦略と言えます。
ですが、歴史を遡ってみると、宗教も今で言うビジネスに絡んだものでした。もちろん僕は今でもそういった側面が当然あると思っています。
つまりは結局のところ人為的に作られたと言うことは一緒なわけで、もし今後1000年この習慣が続けば、おそらく違った形になるでしょうが、昔の歴史として何か趣のある文化として認知されますよね。
言語も一緒です。正しい日本語というのはある段階で体系立てられたために発生したわけで、誰も体系立てたりしなければ、どんどん勝手に変化していく生き物なわけです。もちろんそのことの是非は別問題としてです・・・。
そうやって見ると、歴史を作っていくのは企業(現在で言うところの)とも言えます。そしてそこで大きな役割を果たしているのがブランディングです。
事実コカコーラはブランディングに大きく力を入れていました。それはコーラの瓶のデザイン、それこそガラスの破片に至るまでです。
色は赤色にこだわり、赤色=コカ・コーラとすべく努力を続けました。そのこだわりは栓を開ける時の音などにも及ぶと言います。
懐かしのコカ・コーラ
古き良きアメリカというイメージを思い浮かべるとき、我々日本人からしても、映画などの影響もありますが、あの古いコカコーラのロゴはレトロと結びつき、何か懐かしく感じ方も少なくないと思います。僕らの祖父母や両親の子供時代、いわゆる戦後の復興の時代〜高度経済成長〜バブル時代、コカコーラのブリキの看板はプレ値で取引され、数多くのグッズも世に出回りました。
マルボロやラッキーストライクと同じように、コカコーラのステッカーやあのレトロなビンはブランドとして認知された結果、コカ・コーラというイメージは清涼飲料のジャンルを超えて広く、シールやステッカー、Tシャツなどの衣服、クルマやバイク、人形、さらにはシャーペンや消しゴム、ペンケースなどの文房具といった、あらゆる分野の商品に及び人々の生活の中に溶け込んでいきました。
つまり”コカ・コーラ”であれば何でも売れるという状況となったのです。
これがブランドの力です。
あなたもブランドになり得る
ブランドとは個々人の頭の中に存在するものなので、コカ・コーラをカッコいいと、イケてると思う人々にとって、コカ・コーラのあのロゴは、ブランドとなる訳です。現在では、コカ・コーラはそこまでの影響力を持っていませんが、現在であればアップル社が、いわゆるアップル信者と呼ばれるコアなファンを生み出しましたね。
これもアップル信者にとって、アップル製品はブランドであり、スティーブ・ジョブズは神になった訳です。
これらは企業が打ち出すブランド戦略ですが、ブランドとは企業だけが打ち出せるというわけではありません。
先も言いましたが、ブランドとは個々人の頭の中に存在するものです。
例えば「撮り鉄」と呼ばれる人々がいます。鉄道マニアと呼ばれたりもしますが、彼等に取って電車はブランドであり、例えば特定の電車の取り壊された部品などには大きな価値を見出します。これがバイクになるともっと絶対数が増えてきますね。
芸能人に限らずとも、人もブランドとなります。例えば好きな女の子がいるとすると、彼女はあなたに取ってのブランドになっている状態とも言えます。
憧れの先輩というのも、やはりブランドだと言えます。卒業式に第2ボタンをもらったり渡したりという行為がありましたが、あれも単なるボタンではなく、その人が所有していた、という付加価値が付いているということですよね。
同性であっても、憧れのカッコいい先輩っていたと思います。これもあなたにとってその先輩はブランドだったということです。
もちろんブランドの強さは様々です。そして関係性も様々ですが、このようにブランドというものは実はとても身近であって、もしかしたら学生時代に少なくとも慕われた経験がある方もいらっしゃるかも知れませんね。
つまり、そのときあなたはブランドになっていたというわけですね。
このブランドの力をビジネスに応用させて効果的に戦略として打ち出すと、先のコカ・コーラ社や、アップル社のようになるわけですから、いまお伝えしたように、個人レベルであっても誰でも誰かにとってのブランドになることが出来るわけです。
スキ間だらけのブランディングの世界
ブランドというものはそこまで強力なものにも関わらず、個人企業においてはそんなに意識されなかったり、またブランドと言えば、ロゴだよね。という理解に留まっています。実際にマーケティングやコピーライティグというものは実践しやすく、また専門の職業としても、マーケッターやコピーライターのように各種専門家が存在しますが、ブランディングというものは実践も難しく、捉えどころがなく、また専門職というものも一般的には認知されていません。
ちなみに各種専門分野はこんな感じです。
マーケティング=マーケター
コピーライティング=コピーライター
コンサルティング=コンサルタント、プロデューサー
クロージング=プロモーター
コンテンツ=クリエイター
コピーライティング=コピーライター
コンサルティング=コンサルタント、プロデューサー
クロージング=プロモーター
コンテンツ=クリエイター
そこで今回は、一見すると、そんな雪のようにふわふわしたブランディングにおける方法論を細かく説明したPDFファイルをクリスマスのプレゼントとして配布させて頂こうと思います。
クリスマス・プレゼント
クリスマス企画ということでプレゼント配布期間は2017年の1月6日までとさせて頂きますのでダウンロードはお早めに。
PW:【yukiguni】
では、すぐに年末になり、年が明けたら正月ですね。
正月にはお年玉企画として、また何かプレゼントを考えていますので是非楽しみにしておいて下さい。
NOVA
[…] ラは現在の白ヒゲのサンタクロースのイメージをも作り上げています。 クリスマスを盛り上げる3つのビジネス戦略 でもクリスマスのイメージで売り出したケンタッキーは 逆に正月早 […]