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どうもnovaです。


ブランディング講座第2回目です。

前回、第1回目では、ブランディングとは、ブランドを構築する行為であることであり、それは3つの価値を高めていくことで成される、ということをお話ししました。

その3つの価値のうち機能的価値についてお話ししていきます。

では早速いってみましょう。

機能的価値について

機能的価値とは製品やサービスがもつ製品特徴や便利性といった、その製品やサービスがもつ基本的な価値のことを指します。

その製品やサービスがもつ基本的な価値というのは、役に立ち、お客さんが求めているものを提供していることです。

それでは、役にたつものや、お客さんが求めていることって何でしょうか。

機能的ということ

まずは便利なもの。

便利なものって役に立ちますよね。

例えば消せるボールペンとか、チューナーがついたメトロノームとか、i Phone とか、Mac Book とか。

シャワートイレも本当に便利ですし、便利なものって本当に無数にあります。


i Tunes とかも便利ですよね。

本当に簡単に音楽が手に入る時代になりました。


前であれば i Pod とかありましたが、現在ではみな i Phone で聞いていますよね(聞いていない方ゴメンなさい💦)。

もちろんmac ユーザーでなければ違うでしょうが、いずれにしても便利なものの方が役にたつ。

じゃあどんなものが便利と言えるのでしょうか。

便利の要素って何でしょうか。

大きく3つあります。

まずは、時間がかからないことです。

自動車ができて、人々は時間を短縮できるようになりました。

飛行機ができてさらに可能性が広がりました。

インターネットが普及することにより、調べ物をする際の時間が圧倒的に短縮できるようにりましたし、昔であれば図書館にいっても、そもそもどのコーナーで調べればよいのかわからないことまで、今ではGoogleに聞けば一発解決です。

これらは全て時間の短縮を可能にしています。


つぎにお金がかからないことです。

昔は、車ができても一部のお金持ちしか買えなかったわけですが、現在では皆が買うことができる。

100円ショップに行けばなんでも手に入りますし、インターネットの開設も安くなりましたね。

いまではこうやって個人がサイト運営が可能な時代になりましたが、お金が高ければ誰もがっていうわけには行かなかったのです。


最後に努力がいらないものです。


個人でサイトを運営しようとしても昔のようにHTMLがわからなければホームページも作れない。

今では基本的なタグすら覚えていない方でもサイト運営されています。

簡単で便利なものって益々増えていますよね。


カメラもそうですね。アプリも星の数ほどあって、昔のカメラマンが苦労して撮った写真と同じような効果を女子高生でも小学生でも出しています。

作曲などもPC一つでできる。

それも楽器を習得して、作曲や音楽理論を勉強する努力に比べれば、本当に少ない時間と労力で簡単に作曲できる。


まとめると、役にたつ=便利なものとは

1、時間を短縮するもの
2、お金がかからないもの
3、努力が少なくてすむもの


ということです。


どこが他と比べてより便利か、そこを製品の特徴として他社製品と差別化する

つまり、特徴的な機能を高めるということによる差別化ということです。


つまり製品やサービスがもつ製品特徴や便利性といった、その製品やサービスがもつ基本的な価値のことを指して機能的価値と呼ばれます。


ネットビジネスでいえばコンテンツが機能的価値を満たしていることが大事になってきます。

機能的価値をみたすコンテンツです。

機能的価値については判ったと思いますので、次はその満たした機能的価値を高めるためにどうしたらいいのかについてお話ししていきます。

機能的価値を高めるためには?

結論から言うと「コンテンツが圧倒性を帯びることで機能的価値を高めることができる」ということです。


では圧倒性とはなんでしょうか。

圧倒性を帯びるコンテンツを作るためにも圧倒性について知る必要があります。

圧倒性の出し方

まずはその分野、あなたが入っていこうとしているジャンルにおける基本的な基準を知ることから始めます。

ネットビジネスだったら、何の分野でやっていこうとしているかを明確にしていると思いますので、まずはその分野の基準値を図れるようにしましょう。

方法は他のサイトを数多く見て勉強すること、これに尽きます。

それほど多くなくてもいいので見てみましょう。

その分野に参入するモチベーションがあるくらいであれば、当然幾つかはチェックしているでしょうから、それを基準にしても良いです。

その上で、その基準値を上回ることで圧倒性を出すことができます。

見た人が圧倒性を感じるようなコンテンツのイメージがつかめてくると思います。

もちろん簡単ではないでしょうが、簡単お手軽に圧倒性は出せないので、ここは注意しておく重要なポイントです。


では次に、その圧倒性はコンテンツのどこに出していけばいいのかですが、ネットビジネスにおけるコンテンツだったら質量の面で圧倒性を出していけばいい、ということです。

質量面での圧倒性について

コンテンツの質について詳しく解説します。

これにはいくつもの要素があります。

まず質に関しては、役に立つこと、普遍的な内容も含むこと、情念を込めることです。あとは単純に量も圧倒性につながりますし、実績という面でも圧倒性を出すことが可能ですので、これからそれぞれについてお話ししていきます。

役に立つこと

お客さんが役にたつと思うこと、これが基本です。

お客さんにとって役にたつとは、お客さんの悩みを解決するものと言い換えることができます。

そこを意識することで役にたつものを造ることができます。

キーワード検索などで、お客さんが何に悩んでいるかを熟考することがとても大切なこととなります。

普遍的な内容も含む

トレンド(流行)に乗ると一時は売れますが、長い目で見たときに役に立たなくなってきます。

つまり一過性の内容ではなく、普遍的な内容。

時代に左右されない普遍的な内容を含んでいることも重要となってきます。

本気の念

細部へのこだわり、本気の念がにじみ出ていること。

最終的にはここが一番のポイントになります。

細部へこだわって、あなたの理念や信念をもコンテンツに込めれば、それはある種のオーラを発することに繋がってきます。

そうすることで不思議と質の高い、機能的価値の高いコンテンツになってきます。

平たく言えば創作時の姿勢といったことです。

価値あるものを提供するということ、と言い換えることもできます。

コンテンツの量について

これはサイトにアクセスを呼ぶために十分な量があるということ。

ここが基準値となります。

そのためにもやはりキーワード検索により質を高めることが大事になってきますね。

上記のことを踏まえた上で、お客さんを選ぶ、そこまで見込んだコンテンツ


機能的価値というものは多くの人にとって一番わかりやすく、造りやすい部分でもあるので、多くのコンテンツが機能的価値を出そうとしています。


だからこそ量質面での圧倒性で差別化を図っていく必要があります。

圧倒性で差別化を図っていくことで実績も上がってきます。

次にはその実績での圧倒性がどのように有利に働くのかをお教えしていきます。

実績での圧倒性

実績がある、とはビジネスにおいてどのような面が有利に働くでしょうか。

まずは、製品やサービスの信頼の証明となるということです。

そしてお客さんは安心感を得ることができます。

お客さんが自分の価値観だけで判断できるのであれば、そのお客さんは素人ではありません。

が、世の中の大多数の人たちは初心者な訳です。

初心者のうちは自分で判断ができない。

だから、判断基準の一つとして実績をあてにしようとします。

実績があるから、このひとが提供する製品やサービスは安心して信頼できるだろうと。

有利なのはお客さんだけではありません。

素直に学んでもらえることで、コンテンツの力は十二分に引き出されます。


これが疑いの目で見られていては、いくら有益なコンテンツであってもそのコンテンツの内容は十分に伝えることができませんよね。

安心を与える=素直に学んでもらえる


素直に学んでもらえる=コンテンツの力を十二分に引き出せる

ということです。

さらにそれだけに終わりません。

僕たちのコンテンツが量質ともに素晴らしいものとなっていれば、お客さんの中には、自然と尊敬の念が出てきます。

良質ともに素晴らしい=自然と尊敬の念がでてくる
それはまさしくブランドになるということです。

自然と尊敬の念がでてくる=ブランド構築につながる

機能的価値の限界

さらに言えば、機能的価値が高くなければ圧倒的実績は出せませんので、当然機能的価値も高まっているはずです。

機能的価値とは役にたつもの・便利なものなので、これは特にもネットビジネスにおいては、コンテンツ内容は簡単に真似されます(事実モノを作るよりも簡単ですから)。

音楽でも似たような曲が沢山出ては消えていきますね。ビジネスの世界に限らずとも、インスタグラムなどでお気に入りの写真を真似ることに抵抗のない方というのは多いように、基本的に人は真似に対する抵抗は無い方のほうが多いように思います。

僕自信は音楽をやっていることもあり、真似という行為にたいしてのブロックはものすごかったのですが、現在ではちょっと違う価値観をもっています。→オリジナルとは存在するのか

つまり参入者も増えている今日では、時間をかけることで結果的に誰でもおなじようなレベルに達することができてしまうわけです。

隙間はどんどんと無くなっていきます。

そのような状態でどのようい差別化していけばいいのでしょうか。

ここで必要になってくるのが次回にお話ししていきます感情的価値というものです。

感情的価値を高めることで僕たちは差別化を図っていくことが可能となっていきます。

次にこの感情的価値というものについてお話ししていきます。


感情的価値のをはじめから丁寧に