どうも、novaです。
今回はお金を生み出すサイトを作り出すために【後編】ということで話を進めていきます。
前回はお金とは価値が具現化したもので、そして価値は生み出すことができる。というところまでお話ししていきました。今回はこの価値を提供するためにはどうしていけばいいのか、というところからお話ししていきます。
価値を提供する方法
前回の話で、価値とは主観的で相対的なものだと、価値とは相手が感じるものだと
いうことは理解してもらったと思います。
次はこの価値を価値として感じてもらえるかどうかになります。
人は価値あるものを価値と感じれない生き物とも言えます。
どういうことかと言いますと、
例えば、本格的な岩手の盛岡冷麺を食べたいという人がいたとして、
あなたが本格的な盛岡冷麺を提供できるとしましょう。
前回の話では、一見これで十分成り立つように思うのですが、
ここにあなたとは別の誰かも本格的な盛岡冷麺を提供してきたとします。
でもあなたとは別の誰かは、実際は東京で作った盛岡冷麺であっても、
本場の盛岡冷麺の伝統的な職人をよび、盛岡冷麺の歴史を語り、
どんなにこの冷麺が他社の製品と違うかを大々的に宣伝していたとします。
それに対してあなたは、何もせずに、
これは本格的なんだよ、食べてみたらわかるし、
あなたの希望を叶えるのは俺の盛岡冷麺だぜ。
とか言ってても、おそらく別の誰かの方の冷麺を手に取るでしょう。
つまりは、価値あるように魅せるということが大事ということです。
価値あるものを価値あるように魅せるところまで、僕らは背負う必要があるのです。
なぜ背負うのか?
価値を提供しようとしているからです。
相手が必要としているものを、必要性を感じてもらって手にしてもらう。
だから、価値あるものを価値あるように魅せなければ、
価値を感じてもらえないということです。
あなたはこう思うかもしれません。
「そしたら価値あるものじゃなくても、価値あるように魅せるだけで売れるし
そのほうが楽じゃない?」
と・・・
それは全くその通りです。
価値あるものかどうかと、価値あるように魅せることができるかどうかは
全く関係ありません。
だから、詐欺商売というものが成り立つんです。
でも、そのほうが楽というのは違います。
あなたが価値あると思って購入したものが、実際はひどい商品だったらどうします?
もうその人からは買おうと思わないと思います。
提供する側からみたら、リピーターになって貰えないということです。
事実、詐欺商売とは、永遠の集客作業を余儀なくされます。
考えてもみてください。
10000人を集客して、価値ないものを提供して一旦リセットされたら、
また0から集客することになります。
10000人を集客して、価値あるものを提供したら、そのうちの何割かは
リピーターとなってくれますね。
ブランディングにもなるので、集客・成約率ともに増していくことになります。
ですから、価値あるものを価値あるように魅せることが大事ということです。
ここまでの話をまとめますと、
お金=価値である。
価値とは主観的で相対的なものであり、価値は生み出すことができる。
価値は価値あるものとして魅せる必要がある。
ということです。
稼げるサイト作成の方法
これらの話は考え方でしたが、より具体的にサイト作成に落とし込んでお話ししていきます。
僕らは情報発信を行っていきますので、コンテンツ=価値でなければいけません。
相手にとって価値があるコンテンツを作るということです。
自分本位のサイトを作っていては、自己満足なだけで、
そこには相手にとっての価値が存在しないということです。
コンテンツの質が伴わずに、ペラサイトを量産しているところに
あなた自身、訪れたいと思わないですよね。
サイトに訪れるユーザーが何を求めているのかを考えてコンテンツを作成する、
どんな悩みや疑問をもってブログに訪れているのか、
つまりはユーザー視点に立った価値あるサイトやブログを作っていくということです。
これらを解決できるようなサイトやブログを作っていく必要があります。
その悩みや疑問を解決するための手段を生み出して、
それをコンテンツ上で明確に解決していくことが求められます。
そして魅せ方という点では、入り口(アクセス)から出口(解決策)までを
明確につなげていくということになります。
入り口から入ってきたユーザーはどんなことを考えているのか、
つまりは、キーワードから想定されるユーザーの心情を考えることが大切です。
入り口(アクセスを呼ぶキーワード)→内容→出口(LPやアフィリエイトリンク)
がずれていては読者にとって価値がないコンテンツを提供していることになってしまいます。
価値を感じてもらえないということは、価値が生まれず、
当然、収入にも繋がらないということです。