どうも、n o v a です。

僕らがネットビジネスを本業として行っていたとしても、副業だとしてもビジネスをやるからには集客が必要ですよね。

つまりビジネスを通じたコミュニケーションが必要になるのですが、営業となるとついついやってしまいがちなのが、相手に気に入られようとすることです。


インターネットの世界で起きているのはこれと逆で
対面だったら言わないようなことを、

顔を出さない、相手が目の前にいないってことを良いことに
好き勝手言いたい放題ということです。


そしてそうやって刺激的なメッセージを発信して
集客を行う
ことも昔から行われています。


対面じゃないので、余計にそういうことが
やり易いのがインターネットの世界なんです。


もちろん、そのようなある種仮面を被って発言できるというのが
インターネットの世界の良い部分でもあり

ビジネスに長けていなくてもとりあえず起業できる
可能性という要素であることもあるのですが、

集客のやり方を間違えてしまうと
長期的に付き合うのが厳しい読者さんを呼び込んでしまい
結構キツイことになるというリスクは理解する必要があります。



営業コミュニケーション

長期的にビジネスをやっていこうと思えば
決して避けることが出来ないのがコミュニケーションの部分です。


営業の世界におけるお客さんに気に入られようとする姿勢も
PCという仮面を被って相手に敬意を払わないことは一緒なんですね。


何が一緒かといえば、
本来の目的が失われているということです。


そもそもお互いにとってより良い状態を
Win-Winの状態を目指すのがビジネスの目的ですよね。


でも営業においては人に気に入られることが目的となり
ネットビジネスでは自分だけお金を稼ぐことが目的となり、

それでは本末転倒ということです。


相手に気に入られることが重要じゃない

営業のコミュニケーションとは相手に気に入られることが全てじゃありません。


もちろん嫌われるよりも好かれた方がいいのですが、
そのためについついイエスマンになってしまうことは避けたいところです。


これはいつの間にか「お客さまは神様」の
関係を構築してしまいます。


一旦そういう関係を作ってしまうと

「何でもやって当たり前」

という甘えを相手に許してしまうことになるからです。


いやいや、そんな人ばかりじゃないでしょう。
って思いますよね。


僕もそう思いたいのですが、
これって無料で何かを提供するとわかります。


無料で提供することの危険性

無料で何かを提供すると一見とても不思議なのですが、
実際のところクレームが増えるんです。



例えば僕も愛用しているスカイプですが、
スカイプって無料で使えて、

しかもチャットからビデオ、またグループでも使えて
本当に便利なツールなのですが、

じゃあ皆が感謝しつつ使っているかっていうと
そんなことはないですよね。


無料なのに結構言いたい放題だったりします。


もちろん、今後に期待して敢えて言ってあげている
という方もいるのでしょうが

それにしても酷いものですよね。


そしてそうやってクレームを言う人ほど

有料であれば使わない。

という人が殆どです。


「でも現実問題、多くの客は安けりゃ飛びつくでしょ?」


確かに、その通りですよね。


価格が安ければ多くの客が飛びつく。


でも最近は無料でも飛びつかないケースが多くなっているし
飛びついたとしても質の悪いお客さんが多いんです。


質の悪いお客さんはどうなるかっていうとクレームも言うし、
浮気をしやすいのでリピート客にまで育たないんです。


浮気ばかりなので、
いつまで経っても結果も出してもらえない。


結果を出してもらえないということは
僕らは相手の役に立ってないってことですからね。


長い付き合いができないから
収益率も低くなるし、
お客さんを長期的に育てることもできない。


つまり忙しいのに稼ぐことにも
長期的なお客さんの役にも立つことができない。


薄利多売でやっていると価格競争は激化するし、
店舗ビジネスだったら個人店は結局大手には敵わない。


まとめ

ここまで説明して来てわかると思うのですが、
もしもあなたがインターネットであることを良いことに
言いたい放題言ってしまっていたら、


このクレーマー気質の人たちを多く集めてしまい、
結果的にそのような人たちを相手にビジネスを行っていくことに
なってしまいます。


これは、僕ならばかなりキツイですし
正直、そのようなお客さんとは付き合うことが出来ません。


ビジネスパートナーとして、
お互いが利益を取れる関係を作れるのかどうか
冷静に見極めることが実はとても大切なんです。