どうもnovaです。
今回はコンテンツを制作するにあたって、優れたコンテンツというのはどのようなコンテンツなのかということでお話ししていきます。
僕らがコンテンツ・ビジネスをやるにあたって優れたコンテンツというものの要素を明確に押さえておくことはとても大切なことですので、ここでしっかりと押さえて行ってください。
ではよろしくお願いします。
優れたコンテンツの要素
まず最初に優れたコンテンツとして5つの要素をお伝えします。
まずは行動させる要素です。
行動させてくれて結果を出させてくれたとしたらこれ以上の信頼ってないですよね。
結果を出すためのやるべきことっていうのは機能的価値になりますね。
機能的価値をしっかりと打ち立てて、そのうえで行動を促していく。
行動してもらうためには機能的価値で納得してもらいつつも、感情的価値も高めてモチベーションをあげてもらうのがとても大切な要素となります。
行動させるポイント
誰が聞いても行動したいと思ってもらうためにはどのような要素を含ませてコンテンツを作っていけばよいかについてですが、まずは何故?という問いに答えることが大事です。何故このコンテンツを作ったかということを明確にする。
なぜそれを?ってことです。次にこのコンテンツは何か?ということです。
これをやることでどうなるのか。
これは一体なんなのかっていう用途です。
それはなに?ってことです。
3番目にどうやってやるの?ということを詳しく説明しておきましょう。
最初にこのコンテンツをなぜ作ったのか。
次にこのコンテンツはなんなのか。
そしてどうやって取り組んでいけばよいのかをしっかりと説明したうえで、最後にまずなにをやるのかをしっかりと伝える。この流れが基本中の基本となります。
これら4つからなる「行動させる型」に感情的価値を組み込んでいきましょう。
所有できるもの
次ですが、所有できるものにするという要素です。人は何かを所有したいという所有欲があります。カタチが有っても無くても僕らは本能的に何かを所有したいと思う生き物です。
あなたも経験あると思うのですが、Amazonとかで本とか購入しますよね、そして心待ちにしていざ届く。
そして箱を開けてペラペラめくる、この瞬間に少しだけ熱が冷めていく感覚です。
もちろん毎回ではないでしょうが経験したことはあるのではないかと思います。
ネットビジネスの情報商材を悩んで買ったもののダウンロードして、印刷した瞬間に熱がさめる、ある種の満足かを得られるという経験ありませんか。
読んでいない本や聴いていないCDとかを眺めるだけでもある種の満足感を得られるとか。
つまりストックしている瞬間やストックしたものを眺めている瞬間、それだけで満足してモチベーションが高まるということです。
ストックできる所有できるものはPDFや書籍などあるますし、MP3とかもダウンロードすることで所有することが可能となります。
一般的にPDFよりも書籍、書籍よりも書籍+PDF、さらに書籍+PDF+mp3のように価値がどんどん高まっていきます。
そういったことも考えながらコンテンツを作成していくことでかなり優れたコンテンツが出来上がっていきます。
役に立つこと
なんども言及してきましたが、役に立つことも重要です。当たり前のようですが、役に立つということをもっと進歩的に考えていくと、これまでも言ってきたように、悩みを解決するということは役に立ちますよね。
他にも願望を叶えるようなものも「役に立つもの」になりますね
。機能的価値のところでもお話ししましたが、これらが役に立つものの基本です。
行動を即したとしても役に立たないものでは意味がないのです。
でも、もう一歩進んで考えてみますと、彼らの悩みを解決することが本当の意味で彼らの役に立つかどうかはわからない、とも言えます。
どういうことかというと、例えば借金のある人がいて、その人はお金を欲しがっている。
お金はその人の役に立ちますよね。
でも本当の問題点はお金を借金するという体質が問題なわけですよね。
その人の役に立つためにはお金を与えるだけでは不十分というわけです。
お金に対しての今までの意識を変えて、現在の借金を現実的な方法で解消し、今後借金をしないよう貯蓄できるようにしてあげる。
つまりは過去の意識を変え、現状をより良くしていき、さらに希望が持てる未来を提供するということです。
これがより進歩的な「役に立つこと」ととなります。
コンテキスト
4つ目はあなたの文脈(コンテキスト)で語るということです。あなたの経験をとおして語ることであなただけの必然的にオリジナルなものとなっていきます。
オリジナルに関しては前回お話ししてきましたので、ここでは文脈で語りつつ共感を呼ぶ方法をお話しします。
相手に共感をもってもらうためには、相手の悩みを理解することが必要です。
では同じような悩みを持っていなければ不可能なのでしょうか。
実は同じような経験をしていなくても感情レベルで共感を呼ぶことは可能です。
どういうことかと言いますと、相手が背が小さくて馬鹿にされてきた、または太っていて馬鹿にされたという経験があったとします。でもあなたはそんな経験をしたことが無ければ、共感することは難しいですよね。
そんな時に有効なテクニックが抽象化するということです。
今回の例で言えば、身体的な特徴にコンプレックスをもった経験と抽象化するとどうでしょうか。
あなたにも何かしらの経験があるのではないでしょうか。
身体的な特徴にコンプレックスを持った経験はあるし、そのときの感情は理解できる、となりますよね。
これでもうあなたの文脈(コンテキスト)で語る準備ができましたね。
もう一つ有効なことは、この語るときにストーリーで語るということです。ストーリーで語ることで、相手は理解しやすくなりますし、あなたも伝えることが容易になります。
まとまり感
では最後です。5つ目ですが「まとまったもの」にするということです。
人はできるだけ間違いたくないし、遠回りしたくないと思う生き物です。
ですから何かを学ぶ時にも安心が欲しいわけです。
なるべく遠回りせずに効率ようく最短で学びたい。
調べる労力や時間をなるべく節約したいと思っているのです。
そこで、メソッド化したものを打ちたてることで、「完成されたもの」という印象や、「まとまったもの」という印象を出していくことができます。
それについての細かいテクニックをお話しすると、まずは抽象的なことばを、やさしいことばで再構築して定義する、というテクニックがあります。
感情や信念や信条など、バラバラに散らばった思考をだれにでも伝わる言葉でかつ短く表現する。
また、概念や方法論に名前をつけるのもまとまり感をだすのに非常に有効です。ある主題やテーマ、領域においてその理論や方法などを体系立てて1つのまとまった理論体制を整えることにより◯◯メソッドや◯◯コンセプトなどと完成感をだすことができます。
最後に
これらの要素はすべて含んでい無ければならないという類いのものではありません。もちろん含んでいた方がより良いのですが、なんとなく意識するだけでも変わってきますので、少しづつ意識していきましょう。
では今回は優れたコンテンツの要素ということでお話ししてきました。