どうも、novaです。
今回はエモーショナル・マーケティングについてお話ししていきます。
ではいってみます。
エモーショナルマーケティングとは?
エモーショナル・マーケティング(Emotional Marketing)とはその名の通り「感情・マーケティング」です。
感情を揺さぶるマーケティング手法のことをエモーショナル・マーケティングといいます。
人は頭で考えて心で動くとはよく言ったもので、行動したい欲求と
頭の中の理屈との対立は、何かと起きるものです。
感情のスイッチとは人それぞれありますが、
ふとしたことで簡単にスイッチは押されてしまいます。
たとえば、肩にぶつかられただけでイラッとしたり、
褒められた瞬間にほんわかしたり、雨が降っているとなんだか気分が塞いだり。
そんな人の感情を、揺さぶるマーケティング手法がエモーショナルマーケティングです。
ネットビジネスはインターネットを利用したビジネスなので、
基本的には、ライティングスキルを中心に感情に訴えていくことになりますが、
それ以外にも方法はありますので、細かくお話しをしていきます。
ビジネスの本質は「人」
ビジネスの本質は「人」「物」「金」と言われます。ネットビジネスをやるにあたっての「お金」は固定費用として、サーバー代や電気代、
メールスタンドの利用費などそこまで大きい負担となるものではありません。
また、「物(コンテンツ)」もほぼ無料で作れます。
動画をつくるにあたってツールなどを購入したとしても、一回きりですし、
PDFコンテンツであれば無料で作成できます。
何よりも在庫という概念が無いので、コンテンツは無限に作ることができます。
重要なのは「人」
「人」だけは重要となります。逆に言えば人脈が全てとも言えます。
もちろんネットビジネスは個人的な作業によりますし、
家から外に出て接待をして・・などというわけではありませんが、
やはりやることはそれなりの量があります。
一人でやっていてはこなしきれ無いわけです。
とくにもこれからビジネスに参入していこうとする初心者の場合には、
個人で全てはできないといっても過言ではありません。
当然、僕も一人ではこうやってネットビジネスを行うことはできなかったでしょう。
未だに人の力を借りることも多いです。
ネットビジネスは人脈が全てということです。
人脈の中にはクライアントさんも含みます。
読者さんも含みます。
価値という物は自分だけでは提供することができないのです。
価値は相手が感じる物であり、
価値を提供するとは、相手がいてはじめて可能となる行為です。
そして、ビジネスとは価値の提供あり、教育です。
この話は別途コンテンツで詳しくお話ししていきますが、
つまりは「人」とのコミュニケーションなくして、
ネットビジネスで実績を上げていくことは非常に難しいということです。
あなたが現在、すでにネットビジネスをやられていて、
でもなかなか成果が上がらない場合は、こういった人脈について
今一度洗い出してみるといいかもしれません。
認知的不協和
人というのは感情の生き物です。
冷静な時は理性で動けるが、いざとなると感情で動いてしまった経験があると思います。
こういった感情は言葉がトリガーとなって引き起こされることがよくあります。
数量限定
今回だけの特別企画
お金が会社にない!
顧客をすてろ
緊急!!!
などと言われると少しだけ、心がザワッとしますが、
これが感情を揺さぶられた状態とういうことです。
あなたが上記の言葉で感情を揺さぶられなかったら、
あなた自身がどんな言葉で感情を揺さぶられるのかをセルフリサーチしていくといいです。
なにかしら、あなたの心を揺さぶることばというものはあるものですから。
その場合、あなたの中の常識的なことと逆の言葉を探してみるといいでしょう。
お腹が空いたら食べるな!
とか言われたら、は?って反応しますよね。
お金は捨てろ!
とか言われても、なんで?って反応してしまいます。
こうやって感情を揺さぶられている状態を認知的不協和といいます。
認知=あなたの中の常識
は人それぞれなのですが、どのようなことにしても、
そういった認知と矛盾するような認知を持ち出すことで、
認知的不協和の状態を作出することができます。
そして認知的不協和とは人にとってストレスとなりますので、
そのストレスと感じる認知的不協和の状態を解消して、できるだけ協和な状態に持っていくよいうな
態度の変化や、行動することを選択して自分自身で納得いく形に収めようとするのです。
不協和の状態では、人はなんらかの認知を提示されると受け入れる傾向にあるので、
ここであなたが正しい知識やノウハウを提示することで、
読者を正しい理解を示してもらうことができるということです。
脳と心が対立すると心が勝つ
人というのは感情で買う生き物です。購買意欲とは
理性=必要性がある
感情=純粋に欲しい
で起こりますが、最初に買いたくなってから、
次に必要性を考え始めるという順番をとります。
必要性があって買う場合には、感情は働きませんよね。
ティッシュペーパーが必要で買いにいくときに、感情は働きません。
でも全く今必要でないものであっても、欲しいっていう気持ちは生まれるわけです。
そして合理的な説明をするために、それの必要性をあれこれ考えます(笑)
似たようなことに恋愛があります。
幸か不幸かで人を好きになるわけではありませんよね。
まず人を好きになる。
つまり感情が先に立つことに変わりはありません。
暴力的な男と別れることのできない女性や、なんども騙されてしまう男性など、
理屈はあっても、やはり感情の方が強く働きます。
人間は心(=感情)で動く生き物であって
脳(=理性)を度外視して行動してしまうということです。
ですから、脳ではなく心に訴えかけるということが有効になってきます。
これがエモーショナルマーケティングという所以です。
これらに関係することとして、
心で接する=自分の言葉でしっかりと語っていくということがあります。
人の心に訴えかけるのですから、最終的にはやはりあなた自身が自分の言葉で語っているのか
ということになってきます。
あなたが自分の言葉で語っていれば、あなたには自分と波長の合う人が近づいてきます。
しっかりとブランディングを構築していくことは、心に訴えかけることに繋がるのです。
今回はエモーショナル・マーケティングについてお話をしていきました。
しっかりと理解をしていただけたでしょうか?
なんどでも繰り返し学んで腑に落としていってください。
学ぶうちに最初はバラバラだった知識が繋がりを持ち始めますから。
次回はアーティクル・マーケティングというものについてお話をしていきます。
では今回も最後までありがとうございました。
noba