どうも、novaです。

今回は顧客の心理状態を表すOATHフォーミュラについてお話しをしていきます。適切なターゲッティングをするために顧客の心理状態を知ることが大切です。ここで十分に学んでいきましょう。

それでは、今回も最後までよろしくお願いします。


OATHフォーミュラとは？

OATH Formula（オース・フォーミュラ）とは顧客の心理状態の型となります。


顧客の心理状態は以下の４つの状態のどれかに当てはまり、
それぞれの状態の頭文字をとって「OATH（オース）」となります。


oblivious　オブリビアス　（無知）
Apathetic　アパシティック（無関心）
Thinking　シンキング（考え中）
Hurting　ハーティング（困っている）


４つの頭文字をとって「OATH」です。


この４つの心理状態を把握していき適切なターゲッティングをしていきましょう。


ではそれぞれ見ていきます。


oblivious　オブリビアス（無知）

無知とは客観的に見た事実を理解していない状態です。

欲求という概念そのものがない状態なので、
マーケティングの対象にはなりません。

問題を意識していないからですね。

Apathetic　アパセティック（無関心）

無関心ということです。


客観的に事実を理解しているが、
しかし問題を解決したい欲求が欠如した状態です。


マーケティングの対象になるのですが、難しいです。


欲求がないからです。


欲求というのは与えることができないんですね。


欲求が少しでもあれば増やすことはできるが、欲求がない状態で欲求をあたえることはできないので
初心者であればこの状態はほぼマーケティングの対象外となります。


Thinking　シンキング（考え中）

考え中。客観的に見た事実を理解している。そして問題を解決したい欲求はある。

現実的なマーケティングの対象。色々考えて行動できない人。
考えている人をどれだけ決断させていくか。

この段階の人をどれだけ行動させていけるかがマーケッターやコピーライターの仕事


Hurting　ハーティング（困っている）

困っている状態です。


いますぐに問題を解決したくて、もちろん客観的に事実を理解してもいます。


とにかく早く問題を解決したいという、理想的なマーケティングの対象です。


なにせセールスがいらない訳ですから（笑）


紹介すれば売れる状態ですね。


しかし、セールスがいらないということは、あなたの実力というわけではないということです。


マーケッターとしての実力によりません。


現実的な戦略

以上４つの心理状態についてお話ししてきましたが、対象にすべき層をまとめると、


Oblivious この層は対象外
Apathetic この層を対象にする（難易度：難）
Thinking この層を対象にする（難易度：標）
Hurting この層を対象にする（難易度：易）


となり、ThinkingやApatheticの層を対象にして
コピーライティングの力などで動かしていくことを意識していくのがいいですね。


では今回はOATHの法則についてでした。


今回も最後までありがとうございました。


nova