img_6875どうも、novaです。

前回はクロージングを成功させる5つの秘密のうち1つ目の、バランスのとれた必要性、緊急性というものについてお話しをしてきました。必要性、緊急性を出す目的や、その使用上の注意などについてしっかりと理解を深めて頂いたわけですが、今回はその2です。「お買い得感」についてお話しを進めていきますので、宜しくお願いします。


クロージングを成功させる5つの秘密


1・バランスの取れた必要性、緊急性
2・お買い得感
3・行動する理由
4・未来への変化
5・特典や希少性、保証


今回は2・お買い得感についての説明です。


お買い得感とはフロントエンドにおける最高の驚きとも言えます。


フロントエンド・バックエンドに関してはマーケティングの項で詳しくお話ししていますので、そちらでしっかりと理解を深めておいてください。


お買い得感


お客さんの獲得には、通常リアルビジネスであれば2016年現在では1万〜2万円もの費用がかかると言われています。


そのために必要不可欠になってくるのが集客モデルですが、これは「まず何を提供して、次に何を提供するか」こういったことを調整しつつ確立していくということです。

集客モデルについては別途リストビルディングの項を参考にしていただきたいのですが、一つはとにかく無料で試してもらうということがあります。


つぎは低価格商品の販売、そしていきなりメイン商品を売るという正攻法なやりかたの、大きく分けて3つのモデルがあります。


どれが効果的かは実験して調整していくのが、遠回りのようで一番効率がいいのですが、ネットビジネスにおいては取り敢えず全てをやってみるのがいいでしょう。


なぜならば、ほとんどコストがかからないからです。もちろん労力はかかりますが、リアルビジネスに比べてその費用対効果は非常に高いですし、実質コンテンツの生産に関してはタダですから。


全てを試してみましょう。この辺りはリストビルディングの項で詳しくお話ししています。


そして、今回の話になるのですが、上記のいずれの状態であれ、とても重要な原理原則は、とにかく最高のものを妥協せずに送り届けるということです。


ここで無料だから、とか利益にならないからといって出し惜しみすることだけはしないように注意してください。


なぜ出し惜しみしてはいけないのか。それについてお話をしていきます。


出し惜しみしてはならない理由


コンテンツの項では、コンテンツの価値は収縮に向かうということでお話ししていますので、ここでは別の角度から出し惜しみしてはいけない理由というものをお話ししていこうと思います。


それは情報の量が非常に増えていて、さらにそれは加速しているということです。


これはどういうことかと言いますと、以前であれば無料オファーなどでオプトイン・ページへ向かわせてリストをとれば、メルマガで教育して販売という非常にシンプルな流れでいけたのですが、現在ではそうはいきません。


なぜならば、無料オファーの数が圧倒的に増えすぎていて、かつそのスピードは今後ぐんぐんと加速していくからです。


加速して無料オファーが増えるとどうなるかといいますと。


メルマガ登録したことを忘れるという現象が起きるということです。メルマガ登録しても1通くらい読んで、あとは届いても読まない。それでもしつこく送ってこられると、興味がないためにだんだんとウザくなってくるわけです。


読者は無料オファーの商材を手に入れるためにメルマガ登録をしますが、それはあなたの無料オファーだけではないので、あなたのメルマガに登録したことすら忘れる、もしくはメルマガにはハナから興味ないわけです。


そんな状況を打破するために必要なのは最高のクオリティ、最高の驚きを併せ持った無料オファーとなります。最初の段階で最高の驚きがない限り、あなたは他の人の中に埋もれてしまいます。最初の段階でしっかりと見込み客の心にあなたの存在を覚えてもらうためにも、必要なのは最高の体験をしてもらう圧倒的な無料オファーということです。


以前2万円とかで有料販売していた情報商材を無料オファーで持ってくる人も増えてきています。そんな中であなたが有料商材以下の内容の無料オファーを流していたらどうでしょうか?


そしてそのような人は多いのですから、もうあなたのメルマガはハナからスパム扱いされてしまいます。
そうならないためにもしっかりと最初の段階から全てを出し切っていきましょう。


今はあまりにも変化のスピードが早い。ですから顧客が驚き感動するようなものを提供され思わず誰かに話してしまうような無料オファーをしっかりと妥協せずに提供していきましょう。


今回はクロージングを成功させる5つの秘密のその2、「お買い得感」ということでお話しをしましたが、しっかりと腑に落として頂けたでしょうか?


では次回はその3、「行動する理由」ということでお話しをしていきます。


nova