どうも、n o v a です。
前回に引き続き、営業上手になるための方法についてお話しして行きます。前回は営業が上手い人の特徴として「しゃべらない」ことがあると言いましたが、当然しゃべらないでどうやって営業するんだ?ってな話ですよね。
今回はもっと具体的に話を進めていきます。
ネットビジネスに興味を持つ人って営業が嫌いだとか苦手だっていう人が多いと思いますし、
僕自身がそのまんまって感じなのですが、
やはり成功している方って営業ノウハウはきっちりと抑えていたり
また、もともと営業マンとして実力があった方々ばかりです。
なので、例え自分たちが営業マンになるわけではなかったとしても
ここで営業のスキルや感覚というのを抑えておきましょう。
人は感情で買って、理屈で正当化する
前回、営業が上手い人の特徴としてじゃあ、どうして匠にハナシをしようとするのかって言えば
お客さんって理屈が通れば買ってくれるって思うから。
論理的に判断して買ってると思っているんです。
でもそんなことはなくて、
ジョセフ・シュガーマンが言うように、
人間は感情で買って、
その後に理屈で正当化する生き物なんです。
これは人を好きになるってのとも一緒で、
人ってまず好きになってから、あの人はこんなところが優しいとか
こんなところが素敵とか色々と理屈で考えますよね。
ハッキリいってお客さんの側から言ったら
営業行為ってスパムと同意語ですからね。
でもこれが全く逆になる場合があるのですが
どのようなシチュエーションかわかりますか?
それはお客さんの側に欲しいって言う心理が働いた時です。
欲しいという感情があった場合には全く逆で、
営業行為はスパムではなく、ありがたい存在になります。
あなたはその商品の専門家であり
頼るべき存在になるんですね。
これってあなた自身が商品だと考えれば
恋愛と全く一緒になります。
あなたという商品に興味がない異性にとっては
あなたの身の上話などはスパムと変わりませんが、
あなたという商品に興味がある異性だと
あなた自身の話を興味深く聞いてくれます。
問題は、一度築かられた壁を壊すのは、
並大抵のことではないんです。
だからまずは「しゃべらない」
これができる営業マンの共通する特徴となります。
おいおい、しゃべらないでどうやって営業するんだ?
って思うでしょうが、
彼らは、とにかく聞き手にまわって
お客さんの方から話をさせるんです。
どんな商品が欲しいのですか?と聞く。
お客さんが自分で色々としゃべっているうちに自然と
その商品が欲しいという感情が生まれてくるというわけです。
結局、お客さんは自己説得をしてしまうんです。
しかも自分はしゃべらないで、
相手にしゃべらせていると信用もされやすい。
これも恋愛と全く一緒ですね。笑
恋愛に奥手な正直な男性ほど
自分のことをアピールしがちなものですが、
恋愛上手な人や、遊び上手な人ほど
相手に信用してもらうために
1度目は深追いはせずに、
信用されたところで、次の手を打つ。
感情をくすぐり、恋愛動機を高める。
そして相手が自己説得するように誘導する。
どちがら成約率が高いかは、明らかです。
(・・・・苦笑)
恋愛の話で終わってしまいましたが、
恋愛とビジネスって本当に共通点が多いので、
できる営業マンが恋愛上手ってことも
確かに納得なわけです。
(できるってことはさらに年収もいいわけですから!)
そして・・・
この人間関係を売るような販売方法に
非常に長けた人たちがいるのをあなたは知っています。
そう、悪徳業者と呼ばれる人たちです。
次回はこの悪徳業者がなぜ儲かるのか、
逆に正直者はなぜお金が入ってこないのかについてお話ししていきます。
次回予告・・・・
悪徳業者に学ぶ販売テクニック