前回までのはなし・・・
問題意識の共有【 I 】「最強の武器”ステップメール”を手にいれろ」


自分のキャラクターを際立たせる

ターゲットを1人に絞って、そして彼に寄り添って
彼の言葉で彼にとっての地に足がついたところで語る準備ができたら、
つぎは自分のキャラを際立たせていきます。


あなたがインターネットでビジネスをやろうとしてる場合は
このステップメールで、自分で作った商品や
自分が使って見て良いなと思った商品をアフィリエイトするわけだから、

自分のキャラクターを際立たせないことには
誰も商品を買ってくれないってことになってしまいます。


結局は自分に興味があるからメールを読んでくれている
という状態にしなければならないということです。


でないと、いきなり甘い話をされても、
「あんた誰?」ってなってしまいます。


なので先ずは自分のキャラクターを立たせて、
自分を信頼してもらい、関係性を作ること。


そこから話をすることが大事です。


恋愛やコミュニケーションと全く一緒です。


まずは聞く耳をもってもらうこと。


で、そのキャラを立たせるために何が必要かと言えば、
あなたを象徴するエピソードを幾つかもつことが必要になります。


自分の鉄板ネタがあると強いですね。


覚えてもらうネタを持つことです。


でないと覚えてもらえませんから。


基本的に自分のことなんて誰も覚えてくれない
という前提をもつことは大切ですし、

だからこそ覚えてもらうためのネタを用意することが
必要になるということです。


例えば僕はあるビジネス合宿のセミナーに
フラメンコギターを持って行って、飲み会の席で弾いたことがあります。


これって結構印象に残りますよね。


しかもフラメンコギターなんて殆どの人にとっては初体験ですから、
たとえ名前を忘れられたとしても、
その瞬間の出来事は覚えてもらえてるわけです。


実績を演出して魅せていく方法

実績やキャラも特徴の1つなので、
ある程度魅せていくってことも特にも最初のうちは大事です。


これは言って見れば、1日、2日の最大瞬間風速でいいってことです。


キャラを演出する場合って、多くの人が、


「自分には人とは違う経験なんてない」


「音楽を仕事にしている時点でキャラが立ってるから言い易いよね」


なんて思うのですが、そんなことありませんよ。


たとえ一瞬の出来事でも、

「そんなことがありました」と言ってもいいんですから。


ずっと、それこそ長年ずっとこうでしたと言う必要はないんです。


演出なんて、そんな感じでいいんです。


こういう風に演出していけば、
僕らの平凡な日常が非日常になってくるってものです。笑


サザエさんやクレヨンしんちゃん、
ちびまる子ちゃんなんかの日常って、

日常だけど実際には非日常ですよね。


それって日常の中の非日常を切り取っているからであって
実際には描かれることのない、平凡な時間がほとんどなんですね。


そういう意味で、平凡な日常を描いた漫画や映画、
またお笑いなんかは非常に参考になると思います。


その時だけのことを面白く演出していることに注目してくださいね。


物語上描かれていない日常、背景が沢山あるということです。


つまり、見せるところと見せないところをハッキリと区別する
ということが「演出する」といった行為ってことです。


逆に言えば全部をみせると
どんどん平凡になっていくのは当然なわけです。


何か日常のある部分を切り取って
自分の象徴的なものとしてハッキリと区別すると
どんどんと日常が非日常に演出されていくんです。


そうやって考えていくと、
誰でも無理せずに非日常が演出できますね。



次回予告・・・
問題意識の共有【 III 】「あなたが断固拒否する存在を炙り出す」