どうも、n o v a です。

成長カーブの話を覚えているでしょうか?それに対して「いまネットビジネスは成熟期になってるのではないですか?」という質問がありましたので、それに対してお答えしていこうと思います。


ネットビジネスにはライフサイクルはない?

どんな商品にもライフサイクルというものがあって、
それは導入期、成長期、成熟期を必ず経ます。

今、ネットビジネス系の情報商材で売られている
ほとんどの稼ぐ系ノウハウはすでに成熟期と思っていいです。


そもそもノウハウだけで商売する人は
ノウハウが成熟して来たから最後に販売して儲けるものです。


パチンコのノウハウなんてまさにそうですよね。


昔から同じことをグルグルやっているようなものです。


このライフサイクルに「ネットビジネス」を当てはめようと
する人がいるのですが、それはおかしいというか
ちょっとインターネットというものに関して理解していないと言わざるを得ません。


ネットビジネスとは商品やノウハウではないから。


ネットビジネスとはビジネスです。


そしてビジネス=ノウハウではないですよね。


ビジネスモデルにはライフサイクルがありますが、
ビジネスそのもののライフサイクルというものはないんです。


ビジネスモデルというものは無数にあるけれども、
ビジネスというのは概念にすぎないからですね。


同様にネットビジネスというものも概念に過ぎません。


ではインターネットはどうかというと、
これまたインターネットとはもはやひとつの世界を構築しています。


電気のない世界が戻ってくることがないように、
音楽が録音されない時代に戻ることがないように
インターネットのない社会に戻ることは、
もはやひとつの世界の終わりを意味しています。


ビジネスという営みをインターネットの世界で行うという
行為自体のライフサイクルがあるとすれば、
それは人類にとってのひとつの終わりを意味するでしょう。


つまりネットビジネスというものは、
もはやライフサイクルという枠で考えるには
巨大すぎる概念になってしまっています。


それは人類の歴史のライフサイクルのような
大きな歴史サイクルとなってしまうということです。


その中で数多くのビジネスモデルが生まれては消えていきます。

光のスピードで生まれ、そして瞬間に消えていくかのようです。

そのビジネスモデルのさらにひとつの具体例として
ノウハウというものがありますが、

それの寿命といったらないです。笑


そもそも方法論だけで行って継続的に稼げるわけがないんですが、
なぜか多くのひとが方法論に終始したがります。


売れるノウハウを求めて、
今もどこかで誰かが犠牲になっています。


ネットビジネスで誰かを騙して、ネットビジネスのイメージを下げ、
そしてより自分たちがネットビジネスをやり難くしている。


そんな目先の利益のことばかり考えているひとというのは
いつの時代でもどのようなビジネスにおいても存在します。


考えてみるまでもなく、会社ひとつ見渡したとしても
何か目の前のことばかりな人っているものですからね。
(良い人かどうかは関係なしに・・)


収縮しつづけるコンテンツの価値

それは商品寿命と同じだが、
情報爆発と言われる現代においてはライフサイクルは非常に短い。


そしてコンテンツの価値が0に近づいている
今の時代においてコンテンツだけを販売することは
一昔前に比べてどんどん難しくなっています。


音楽も映画も書籍もあらゆるコンテンツというものは
額課金や無料配信によってどんどん利益が取れなくなっています。


事実こういったコンテンツの配信元は
既にこれらで利益を取ろうとはしていません。


今現在どのようなビジネスモデルで展開しているにしても、
そのビジネスモデルのライフサイクルが今どのような状態で、
今後どのようになっていくのかを冷静に判断することは、
ビジネスを継続する上で非常に重要な視点です。


ネットビジネスとはノウハウではなくビジネスなのだから、
リアルなビジネスから多くのことを学ぶことは
あなたのビジネス脳を作っていく上で非常に大切。


ここでは商品に対する消費者の反応とは、
そのライフサイクルによってある程度決まっているということ。


だからたまたま一つの商品が当たったとしても、
それから継続して稼ぐためには商品を
リニューアルして出していかなければならないということ。


ネットビジネスでも一つのノウハウで稼げたからといって、
今後永続的に稼げるとは限らなくて

本質的な部分を抑えたら時代やノウハウのライフサイクルに応じて
常に変化させていく必要があるということです。