どうも、n o v a です。


人の感情というものは実は非常にメカニカルな動きをするものです。メカニカルってことは、あるスイッチを押すことで、機械的に予想された行動を取るということなんですが、こういった心のスイッチを研究して、見事についてくるのが、いわゆる悪徳業者です。


悪徳業者の手法とは・・・

もちろん悪徳業者に限ったことではないのですが、
ネットビジネスでも行われていることで人間関係を売るというテクニックがあります。


どうやるのかといえば、商品を売る前に自分を売るってことです。


ネットビジネスだけでなくとも会社の姿勢やこだわりを売ることで、
スマートではなく、逆に人間くささを前面に出したりすることが
企業戦略的に行われていたりします。


この工夫だけで反応が40倍になったケースもあるらしい・・・。


例えば、自らの顔写真を載せる、笑顔を見せる、
スタッフの似顔絵を入れる、またお客様の声などを通して
思いやりや安心感を売るといった感じです。


悪徳業者は商品のメリットや
価格の安さを前面に出しては来ないのも特徴です。


だって商品は粗悪なわけだし、
価格だって安くないですから。笑


だから欲しいという感情を生むことに集中するんです。


正直者よりも悪徳業者が信用されてしまうのは・・・

お客さんは欲しいという感情が生まれたときに、
初めて商品の説明を自分から求めます。


正直者なあなたが良い商品を
どれだけ良いものだと説明しても、
どんなに品質の良さを説明したとしても、

お客は欲しくないときに商品説明をされると、
売り込まれないように硬いバリアを張るものです。



アパレルや電気量販店で、店員さんが寄ってきて話してきた時など、
あなたも咄嗟にバリアを張ってしまった経験って一度はあるんじゃないかと。


逆に悪徳業者は商品の説明をすると、
品質の悪さがバレてしまうし、

それでは誰も買ってくれないのだから、
商品説明なんかはどうでも良くて、

とにかく自分を信用させようとするんです。


この人だったら大丈夫だと信用させるのことに注力する。


つまり商品ではなく、自分を売るわけです。


これはリアルなビジネスだけでなく、
ネットビジネスでも一緒です。


だからといって、
じゃあネットビジネスも店舗ビジネスも悪徳かと言えば
そんなわけはないですよね。


結局はその人次第なのですが、
あなたに悪徳業者になって欲しいわけはなくて、

商品の品質の良さと、購買とは相互関係はないということがわかることで、
販売するということを分けて考えましょっていう話です。


実際に商品の品質は悪くてもいいということにはならないんです。


事実これではリピーターは生まれないので
永遠の集客地獄に陥ってしまいます。



永遠の集客地獄を渡り歩く方法とは・・・

では悪徳業者はそこをどのようにクリアにするのか。


顧客データをお金で買うんです。


もちろんかなりの大金で大量の顧客データを手にいれる。


そして力技で高額塾などに成約させる。
これはリアルな業界でもネットビジネスでも
やられていることって実際は一緒のことです。


もちろん中身がスカスカなので裁判沙汰になったりするのですが
悪徳業者の心臓は、僕らが考えるよりもずっと強い。汗


僕などであればストレスで
3日で心筋症になる自信があります・・。


普通の人であればそんなことにはなりたくないだろうから
そうならない為にも良い商品、サービスというものは前提として
考えてくださいね。


良い商品だからこそ、あなたが真面目な正直者だからこそ
お客さんに信頼してもらうことをきちんと意識して
気持ちよくビジネスを通じたおつきあいをしていきましょう。


次回予告・・・
値崩れする業界で生き残るためにはこうすればいい