どうも、n o v a です。
今日はクロージングというものについてお話しをしていきます。
クロージングとは一体なんなのかと言いいますと、一般的にはセールスの最終段階における「売り込み」の部分ですね。
これをクロージングと言います。
今回から何回かに分けてこのクロージングについてお話しをしていきますので、
最後まで宜しくお願いします。
クロージングの目的
「あなたは売り込みは得意ですか?」と聞かれて、自身を持って「得意です」と言える人は非常に少ないのではないでしょうか。
僕自身も過去、売り込みというものに非常に苦手意識を持っていましたし、売り込まれる事も嫌悪するほどで、ビジネスそのものに対するイメージすら非常に悪いものでした。
ですから、恐らくあなたも多少なりともこのクロージングに関して実際は苦手なのだけれども、嫌なのだけれども、利益を、成約率を上げるためには致し方ないという気持ちで、ちょっと後ろめたい気持ちを押し殺しながらやっている、もしくはやろうとしているのかもしれません。
でも違うんですね。
クロージングというものは一般的には「セールス」つまりは売り込みとされるのですが、そもそも売り込むという意味を考えてみましょう。
ビジネスとは価値と価値の交換という事を理解していないかたは、まずは別途コンテンツで話をしているので、そこで理解を深めておいて欲しいのですが、ここでは理解して頂いているという前提でお話を進めていきます。
あなたは情報発信ビジネスをするにあたり、価値を生み出しそれをへと届けていきます。
そこには確かに価値はあっても、読者のかたがそれを価値あるものだと理解するためにそれを手助けするためにコピーライティングの力を借りて、価値あるものを価値あるものとして魅せるということをしていきますね。
クロージングまで勉強されてきたかたはここまでは理解できていると思いますが、念のため確認しておきます。
そして価値あるものを価値あるものとして伝えた後の段階が今回のクロージングとなります。
ここでいきなり売り込みをされたら、あなただったらどう思いますか?
「ああ。なーんだ、結局これ(売込み)がしたかったってことね」
「お金が欲しいだけじゃん」
などと思いますよね。
つまり、その考え方では一貫性、つまりお客さんの痛みを解決するという一貫した姿勢が無くなってしまいますよね。
「でも、ボランティアじゃないんですから売り込みは必要でしょ?」
確かにビジネスにおいてクロージングは欠かせないものです。が、やはりそこは痛みの解決、人と人との調和というものを軸に考えていく必要があるのです。
多くの人は、それが自分にとって価値あるものだとわかっていても、行動することが出来ません。
ダイエットをすることで自分の欲求から何から全てが良い方向に向かうと、頭では理解していてもなかなか行動できない。
なるべく早い時期に英語を勉強したほうが、絶対に今後のためになるとわかっていても行動できない。
やればできるようになる。そこまで理解していてもなかなか行動することができない。
というふうに人は、頭で理解していることと、行動するということの間には大きな隔たりがあるものです。
どんなに自分にとって価値があるということを、頭ではしっかりと理解もしているし、心でも腑に落ちている。
それでも、どうしても行動できない。
それを手にすることが自分の悩みの、痛みの解決に一歩近づく、でもそれがわかっていても行動することができない。
あなたが、そんな悩めるお客さんの背中を押してあげるんです。
それがクロージングの目的となります。
人は変化を嫌う生き物
人は変化を嫌う生き物です。それが良い方向だとわかっていても変化を嫌うのです。
例えば今の彼女や彼氏と別れたほうが、より良い未来があることがわかっていても、変化に対して恐怖を覚え、行動することができなくなってしまうという経験や話を、あなたも知っているでしょう。
ダイエットに失敗して自信が無くなって、どうせまた失敗するんだからとか、そうやって行動を躊躇して自分の可能性を狭めてしまっているお客さんに対してあなたがしっかりと未来への一歩を踏み出させてあげるために、背中を押すということです。
こうこうこいうやることで英語を話せることがわかった。今でもそんなに困っていない気がするとか言い訳して、変化を嫌い、行動に対して足踏みしてしまうお客さんに対して、しっかりと手を差し伸べてあげるということです。
あなたはこれまで、価値を生み出し、価値を伝えてきました。
そして今、お客さんが行動できるように背中を押してあげる。
そういうことです。
それがクロージングの目的です。
そもそもここまできて、いきなり自分の欲求を満たすためにクロージングを始めてしまったら、いかにも詐欺っぽい感じですよね(笑)
でもどこかでそういう気持ちをもっていると、こういうときに雰囲気となって滲み出てしまうものです。
どこまでも与える気持ちを忘れずにやっていきましょう。
クロージングの効果的なテクニックは今後しっかりとお伝えしていきますが、小手先のテクニックを使っても、このマインドがなければ結局は失敗してしまいますので、ここは最重要事項としてしっかりと理解しておいてください。
次回はクロージングを成功させるための5つの秘密ということでお話しをしていきます。
お楽しみに。
では最後までありがとうございました。
n o v a