どうも、novaです。


今回は前回の続きで「検索エンジンが望む良いWebサイトの条件」とうことでお話を進めていきます。
ではいってみましょう。


ロボットの見る世界

ロボットの見る世界ということで、ここでいうロボットとは当然検索エンジンのことです。


良いサイトかどうかを見分けるために、検索エンジンはどのようなことを重視しているのか、
それを考えていきます。


検索エンジン=ロボットは人間とは違う視点でサイトを見ています。


人間であれば、綺麗な画像が沢山あるおしゃれなサイトだとか、
派手に動画が動くようなダイナミックなサイトとか、シンプル重視のサイトとかに
心動かされますが、検索エンジンはどうでしょうか?


検索エンジンはどんなことに注目するのかを
考えていきます。



まず検索エンジンには、2段階の仕組みがあります。

1つはデータベース
2つめがリアルタイム検索

です。


1つ目のデータベースですが、検索エンジンは検索の前段階で下調べをしていて、
日々世界中のWebサイトから、検索で使う情報をデータベースに収集しています。


そして2つ目のリアルタイム検索、つまりいざ検索された時に、
そのデータベースから必要な情報を素早く検索して、結果を一覧で表示します。


だからこそあんなに早く検索できるのですね。


事前準備と検索処理の2段階の仕組みということです。


検索エンジンに気に入られるサイトとは?



事前準備で、検索ロボットは10億を超えるという全世界のWebサイトから情報を収集しています。


それだけ多くのサイトから情報を収集するのですから、
いくらロボットとはいえ、あまり複雑な処理をするには多くの手間と時間が掛かりすぎてしまいます。


ですから、現在一般的には
検索ロボットは文字情報をメインで収集作業を行っていると考えられています。


つまり、少なくとも現在は検索エンジンにとっての良いサイトの基準としては
「内容が文字でしっかりと書いてあるサイト」
ということですね。


検索エンジン・サービスの背景を鑑みてきましたが、
それによってあなたにもSEOというものが少し理解できたのではないかと思います。


検索エンジンからみた視点ということで考えてきましたが、
ロボット視点という意味で、もう一つ考えてみましょう。


つまりサイトの構造です。


僕たちがサイトをみたときに、そのサイトがお洒落だったり、
綺麗だったり、スッキリとしていたときにはとても印象が良いと思います。


セールス満載のゴチャゴチャしたサイトのほうが気持ちが良いという人は少ないと思います。


そう、検索エンジンも同じように、
スッキリと整理されたサイトには好感を持ちます。


しかし、先ほどの話と一緒で、
人間が見るサイトと、検索エンジンがみるサイトでは、
その見え方は異なります。


検索エンジンはWebサイトの構造という観点からみるのです。


つまりWebサイトの構造がしっかりと作られていると印象が良くなるということです。


そのあたりはWordPressとテンプレートに任せておけば良い話ですが、
WordPressが作られる以前は、Webサイトの構造をしっかりと作るということも
SEOとして意識されていることでした。


こういったSEOに強いとされているテンプレートなどもありますので、
探してみると良いですね。


今回は「検索エンジンが望む良いWebサイトの条件」ということで主に、
SEOの考え方の部分にフォーカスしてお話をしてきました。


次回はSEOのテクニック的な部分にフォーカスしてお話をしていこうと思います。

「SEOコトハジメ3」検索エンジンに印象の良いコンテンツ作成の条件


では今回も最後までありがとうございました。


nova