どうも、novaです。


今回はバイラルマーケティングについてお話しをしていきます。バイラルとは口コミのことです。
口コミを呼び起こすマーケティングについてのお話しとなります。

では最後までよろしくお願いします。


バイラルマーケティングとは?

バイラル・マーケティング(Viral Marketing)と書きますが、バイラルとはウイルスのことですね。


ウイルス・マーケティング=感染的なマーケティングという意味です。


感染的とは口コミのことです。


口コミを呼び起こすマーケティングがバイラル・マーケティングです。


全ては教育

コミュニケーションを支配しているのは教育だといえます。


教育というと固い感じですが、「教える」という行為という意味で捉えてください。


人は誰かに何かを教えたい生き物ですし、教え教えられるのが人間とも言えます。


子供は「親」に多くのことを教わり育てられます。

学校に入り「先生」から教えられ、学校教育から教わり、
「友達」からも色々な情報を教えられ、「インターネット」からも情報を得て、
社会にでれば、「上司」や「同僚」から教わります。


また、「学生同士」で勉強を教えあうこともあるでしょうし、
情報交換をすることもあるでしょう。


「部下」に教えることも出てきます。
「恋人」や「伴侶」からも教わり、教えるでしょう。


そして「子供」ができると、「子供」から多くを教わるのです。


まさに人生とは教育だなぁと。


オンラインコミュニティは現在でもますます膨れ上がっていますが、
SNSでも誰かに何かを教えていますよね。


今日何をしたか、今何をしているか、何を買って、何を食べたか。


これらは単にプライベートな情報を公開しているにすぎません。


客観的に考えれば、写真をあげ、生活習慣をさらしているわけですから、
ビジネス的にみれば宝の山なわけです。


じゃあなぜわざわざ自分から情報をさらけ出すようなことをするのか。


それは、人はもともと教えたい生き物で、
さらに他人のことを知りたい生き物だからです。


その性質は口コミを生み出します。


この口コミを意図的に呼び起こすマーケティング手法が、バイラル・マーケティングです。


バイラルマーケティングには「1次バイラル」と「2次バイラル」がありますので、
それぞれについて詳しくお話ししていきます。


1次バイラル

1次バイラルとはユーザー間の口コミのことです。


ネット上でも繋がっていたいという人の欲求に訴えかけたのがSNSですが、
最初のうちは招待制をとることがあります。


これはネットワークビジネス(インターネットビジネスとは別)でもよく行われていますね。


招待制のコミュニティというものがありますが、あれは招待(=口コミ)を狙っているわけですが、
ある程度の広がりを見せたときに、オープンになります。


口コミが起きてある程度の規模にれば、
オープンにしたほうがコミュニティの規模は大きく加速しますから。


また、お客様の声(=テストモニュアル)というものがありますが、
「お客様の声」はそのまま口コミとなりますので、どんどん出していくといいです。


センターズオブインフルエンス・マーケティングというマーケティング手法がありますが、
有力者の力を借りるマーケティングというものです。


有力者、そのグループのリーダー的存在というのは非常に影響力をもっているものです。


ですからそういった有力者が発言をすれば、そこから口コミを呼び起こすことができます。


有力者に取り扱ってもらうためには、圧倒的なコンテンツを作る必要があります。


圧倒的なコンテンツとは、ライバルとの差別化をするということでもありますし、
これはセンターズオブインフルエンスにも効果があります。

センターズオブインフルエンス・マーケティング


圧倒性とは基準値を超えるということですし、その市場の基準値を知り、
その基準値を図るためにはリサーチが必要と成ってきます。
リサーチに関しては別途コンテンツで詳しくお話ししています。

リサーチに関する詳しい話



2次バイラル

インセンティブによる口コミが2次バイラルです。


インセンティブ(お金の力)をつかって口コミを呼び起こすということです。


代表的なのがアフィリエイトですね。


アフィリエイターにインセンティブを出して、口コミを起こしてもらう、
これが2次バイラルとなります。


インセンティブによる口コミを引き起こすために、アフィリエイターに動いてもらうので、
当然、アフィリエイターをより動かすためには紹介報酬単価を高める必要がありますよね。


ですから成約率が高く、集客力のあるアフィリエイターには
どんどん報酬単価を上げていきましょう。


紹介報酬は最大で88%まで高めることができますし、
しっかりとバックエンドを用意していれば、広告費タダで広告を出すことができて、
さらに口コミも期待できるというわけです。


アフィリエイター側からすると沢山売って当然報酬単価が上がれば
もちろん嬉しいですし、商品自体にしっかりと価値があれば、
その商品を知る機会が増えることで読者にとってもいいわけです。


まさにWIN-WIN-WINな関係を築くことができます。


が・・・


アフィリエイターは報酬をもらって商品を紹介するので
商品の良し悪しよりも報酬単価によって動くという問題点があるわけです。


そうすると商品を手にしたお客さんはWINにならないですよね。


お客さんに価値を提供できないアフィリエイターやインフォプレナーは
その信頼を失うので、当然リピーターがつかない。


結局はLOSE-LOSE-LOSEとなってしまいます。


ここは非常に重要ですし、現実的には価値のない商材というものが
ネットビジネスにはまだ存在しています。


でもリアルビジネスでもこういった視点を持たずに店舗経営を始める方もいるわけですから、
これはネットビジネスだけの問題というわけではありませんね。


口コミを呼び起こす

金銭面に余裕がなければ、1次バイラルに特化することになります。


そして報酬が発生したら2次バイラルも取り入れていくというのがいいです。


逆に2次バイラルから始めることもできますし、
結局は集客には最初からお金をかけたほうが早いには早いです。


とはいってもビジネス初心者には集客にお金をかけることに、
メンタル・ブロックがある方も多いので、その場合は圧倒的なコンテンツを用意して、
1次バイラルを狙っていくといいでしょう。


ただし、1次バイラルにはそれなりに時間もかかることは知っておきましょう。


どのくらいと言えるものではありませんが、
最短・最速・片手間でお金もかからずに口コミを呼び起こす方法などは無いということですね。


そもそも圧倒的なコンテンツ作成に3ヶ月程度はかかりますから。


以前よりもコンテンツが充実したサイトが増えてきたため、
以前であれば不眠不休で1ヶ月で作成したサイトも通用したかもしれませんが、
現在ではそれでは圧倒制は感じられなくなってきています。


このあたりはブランディングの講義で詳しくお話ししていますので、
そちらで学ぶことができます。

圧倒的価値でブランディングを高めていく方法


最短・最速を目指すならば、最初から2次バイラルを利用することをお勧めします。


というわけで、今回はバイラル・マーケティングについてお伝えしてきました。
しっかりと腑に落としていただけているでしょうか?


次回はエモーショナル・マーケティングについてお話ししていきますので、
こちらもよろしくお願いします。


では今回も最後までありがとうございました。


nova