どうも、novaです。

今回はニーズリサーチについてお話しをしていきます。これは4大リサーチの中でも特にも意識してほしいリサーチとなります。ビジネスとは基本的にはニーズありきなわけですから。

では今回も最後までよろしくお願いします。


ニーズリサーチとは?

ニーズリサーチとは「必要としているものの調査」です。


ニーズ=必要性、必要としているものです。


「市場のニーズ」や「顧客のニーズ」について調査していきます。


内容の調査

商品や商材など売れているものの内容をちょうさすることで傾向を見ることができます。


どんな内容のものを必要としているのか=受け入れられているのか


ということです。


例えば「【最速+安定】月35万円を初月から稼げる!」のような即金系なのか、
「【更新不要✖️知識不要】1日30分の片手間アフィリで月収15万〜」のような
片手間なものを必要としているのかです。


逆にスパルタ的な「楽しては稼げない。しかし3ヶ月間で確実に報酬が発生する」
みたいなスパルタ系を必要としているかもしれませんし、本質的なことを前面に出したものを
必要としているかもしれません。


こういったことを調査することで、どのようなものが受け入れられているのかを知ることができます。


価格とニーズの関係

価格というのはターゲッティングによっても変わってきます。


例えば「赤ちゃん」系の商品ってありますが、結構高いですよね。


ベビー商品は当然親が買います。


当然「赤ちゃん」はターゲットではないので、その「親」がターゲットになります。


ですからある程度高額になってきます。


逆に「赤ちゃん」が成長して「高校生」とか、自分でものを買う年齢になってくると
「高校生」はターゲットとして成り立ってきます。


受験の参考書などは「高校生」がターゲットとなりますので、比較的安価な設定になっていますよね。


これがちょっと前の「高校受験」のための参考書となると、中学生はまだ自分で参考書を買わないので、やはりここでも「親」がターゲットとなります。


「大学受験」の参考書よりも「高校受験」または「中学受験」の参考書が高いのはそういった、
ターゲティングの違いによるわけです。


コンテンツの形

コンテンツの形とは、ネットビジネスで言えば、
そのコンテンツは、「動画」なのか「音声」なのか「PDF」なのかといったことです。


動画とか音声よりもPDF(文字のほうが)好きという人もいれば、
逆に動画や音声の方が向いているという人もいます。


つまりターゲットによってコンテンツの形が変わるということですね。


例えば僕は音声の方が楽しめるんですね。


音楽やっていても、楽譜を見るのとかが好きじゃなくて、
音で採る方が好きです。


同じように講義なども、音声を好みますし
移動時間にも聞けるので便利ですね。


しかし、一方で音声は分かったつもりになりやすいという傾向がありますので、
聞きながらメモはしていきます。


また、時間がないときはPDFのほうが便利です。


僕自身はPDFはほぼ100%印刷して紙媒体で使用するのですが、
必要な情報を探すときはやはり便利ですし、文字に目を通すことで視覚的に記憶することも可能になります。


そういったいみでは動画もその側面がありますし、レジュメなどをKeynoteやパワーポイントで作成して
動画講義をつくることで、上記の利点を合わせ持つことができます。


このように一人のターゲットであっても
時間や場所によってコンテンツの形が変わるということです。


コンテンツの形を調べることによって、
ターゲットのニーズを調べることが出来ます。


サラリーマンをターゲットにしたとしても、通勤時間を使った学習などであれば
音声が使いやすいでしょうし、
休日の時間を狙った商品であれば、もっと腰を落ち着けて
PDFや動画などで学習したいと思うでしょう。


一般的には学校教育の影響もあり、
勉強に慣れているタイプは文字媒体に抵抗が少ない傾向があります。


逆のタイプは動画のほうを好む傾向があります。


こういったことでもターゲット層を分けることは可能ですので、
なぜこのコンテンツ形式なのかという気持ちでリサーチをすると良いです。


実際に聞く

ニーズをリサーチするための方法を2つご紹介してきましたが、
最後は実際に聞くということです。

SNS

これにはSNSなどのオンラインコミュニティが役に立ちます。


SNS Twitter Facebookなどで実際にどういった会話がされているのかを調査していきます。


いまやリアルビジネスであってもTwitterで傾向や反応を調査している店舗も多いです。




メールサポート

メルマガ登録フォームみないなものでアンケートフォームをつくってアンケートをとることもできます。


フォームを作らなくてもいいのですが、フォームをつくることでアンケートに答えやすい環境を
提供することができます。


また多くの場合はアンケートはボランティアのような気持ちになり、そこに時間をつかってもらえません。


ですから何らかしらの特典をつけるといいです。


特典をつけることでアンケートへの反応がグッと良くなります。


コンサルティング

コンサルティング時を利用して質問することも可能です。


対面個別コンサルであれば、
質問の仕方次第で100%に近い反応を得ることができます。


コンサルティングに関係する質問でもあるので当然といえば当然ですが、
コンサルティングとは、コンサルタント自身が得ることも大きいということです。


逆にコンサルティングに全く関係ない質問はしないようにしましょう。


ここはその場の空気というものもありますが、利己的にならないように注意してください。


食事会

食事会でも探ることが可能です。


探ると言っては聞こえが悪すぎですが・・・


食事会では上記とは異なり、こちらが具体的に質問して聞くわけではありません。


また、いろいろな会話が飛び交っている場所の一つとしての食事会ということですので
とくに食事会に限定する話でもありません。


食事会などでは愚痴や本音が自然に出て来やすいので、他にもリラックスできて
比較的足を崩せるようなシチュエーションであればどこでもいいです。


本音はその人たちが必要としていたり、いらないと思っていることを聞くことができるので、
それらの話を聞き逃さないようにすることでニーズを探ることができるというわけです。


以上、今回はニーズリサーチに関してお話ししてきました。


ちょっと解りにくいこともあったかもしれませんが、
なんども読んで腑に落としていってください。


では次回は4台リサーチ最後のセルフリサーチについてお話しとなります。


お楽しみに^^


nova